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フォトグレーインク+100年で勝負――日本HPがプリンタ新製品8機種を発表(2/2 ページ)

日本ヒューレット・パッカードは10月4日、都内で発表会を開き、複合機を含むインクジェットプリンタ新製品8機種を発表した。エンジン、インクシステムともにリニューアルされ、フォトグレーインクが加わったほか、耐光性100年を実現したのが特徴だ。

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エントリー向けには小型モデルも

 エントリー向けの機種としては、複合機「HP PSC 1315」と単機能機「HP Deskjet 5740」のほか、A6/はがきサイズにまで対応する小型プリンタ「HP Photosmart 325」が用意される。

 HP PSC 1315は6色印刷に対応する複合機。600×2400dpi 36ビットのCISスキャナを搭載し、プリンタ部は4800×1200dpi。対応するインクカートリッジは従来と同じなので、耐光性は70年超。PictBridge対応ポートは用意されているが、メモリカードスロットは非搭載。10月6日発売で、HP Directplusでの価格は1万4805円(税込み)


HP PSC 1315

 HP Deskjet 5740は、HP PSC 2355のベースエンジンを利用したプリンタ。新インクカートリッジを採用しており、100年の耐光性を持つが、フォトグレーインクには非対応。解像度は4800×1200dpiで、印刷速度はモノクロ23枚/分、カラー18枚/分。10月6日発売で、HP Directplusでの価格は1万4805円(税込み)


HP Deskjet 5740

 HP Photosmart 325はL版印刷をメインに考えられた小型プリンタ。新インクシステムを採用しており、3色カラーインクシステムを採用しているが、フォトグレーインクも用意されるなど、写真画質を意識して作られている。

 コンパクトフラッシュ、スマートメディア、メモリースティック、SDメモリーカード、xD-ピクチャーカードが読み込めるメモリカードスロットを内蔵するほか、上部に1.5インチのカラー液晶モニタを配置。PCに接続しなくても、プリンタ単体での印刷も可能だ。


HP Photosmart 325

 小型のため、モバイルでの利用も考えられており、オプションで内蔵バッテリーや自動車用DCアダプタ、キャリングバックが用意されている。10月6日発売予定で、HP Directplusでの価格は1万9803円(税込み)。


オプションで用意される内蔵バッテリー、自動車専用DCアダプタ、キャリングバック
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