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「FarCryがサクサク動くこのIGPはいったいなに?」──WPC EXPO 2004で見かけたPCパーツWPC EXPO 2004(1/2 ページ)

台風23号の影響で、初日の終了時間が一時間も繰り上げられたWPC EXPO 2004。昨今の状況を反映してか、このイベントも携帯電話やデジタル家電が目立つようになってきたが、それでも、自作PCユーザー注目の展示物もいくつかみられた。

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ATI Technologies

 ATIのブースでは、パートナーベンダーが発売するRADEON X800/700/600シリーズを搭載したグラフィックスカードの展示もさることながら、日本では未発表のキャプチャーチップや、ATIから正式に発表されていないマザーボードチップセットの展示にも注目したい。


グラフィックスカードでは発表されたばかりのRADEON X700シリーズの展示に注目が集まっていた。その中でGIGA-BYTEが出展していた「GV-RX70P128D」はRADEON X700Proを搭載したファンレス製品。ほかにもRADEON X700搭載カードのファンレスカードが数点展示されている

こちらはABITのRADEON X600Pro搭載カード。特徴はアドイン形式のインタフェースボードを組み入れてHD出力に対応したところだ

 ATIのブースに隣接して台湾パーツベンダーのブースが展開している。その中のPowerColorには、ATI未発表の統合型チップセット「RS480」搭載マザーが「A480A7-VGF PCI/E」という型番とともに展示されていた。


「A480A7-VGF PCI/E」の説明によると、Socket754のAthlon 64に対応し、サウスブリッジはULiのM1573、メモリはPC3200、FSB400MHzとマザーボードスペックは旧来のものとなっている


そのすぐ近くでは、素性を隠した「ATI IGPマザー」の動態デモを行っていた。中身についてATIのスタッフは「うーん、察してください」といっていたので、こちらも、あの重い3Dゲーム「FarCry」がスムーズに動いていたあたりから察してあげることにしたい


日本未発表の「Theater 550」搭載カードも展示されていた。PowerColorのTheater 550 PROは、ハードウェア MPEG-2エンコードに加えて、ゴーストリデューサ、3次元Y/C分離、ノイズリダクション機能を実装し、タイムシフト再生や予約録画機能に対応する


ATIブースになくてはならない「Ruby」軍団はWPC EXPO 2004でも健在なり!とくれば、このショットは必須でしょう

Albatron

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