「PCにジオラマ組んじゃいました、てへ♪」とか言うな――オウルテックブース：WPC EXPO 2004（2/2 ページ）

オウルテックブースでは、先日発表されたばかりの液冷システム標準搭載のPCケースやお得意の木製PC製品などの展示に加えて、PCケース内に組まれた豪華ジオラマに心惹かれてしまった。

[岩城俊介，ITmedia]

　オウルテックといえば、木製シリーズもおなじみとなっている。現在17インチ液晶ディスプレイ「OWL-LCD17SP」、109キーボード「OWL-KB109SP」、3ボタン光学式マウス「OWL-KB109SP」などがラインアップされている（2004年10月21日の記事参照）が、何か足りないと思っていたら、やはりPCケースもウッド化するようだ。

参考展示されていたキューブ型の木製ケース（左）、裏から木目が見えるので、木そのものを天板素材として使用していることが分かる（右）

　あくまで参考展示品ではあるが、既存のPCケースにそのまま上から木で覆うだけといったものではなく、天板そのものの素材として木を使用するようで、何か手が込んでいる。

　そのためかミドルタワーサイズとなるとよけいに開発費がかかるため、キューブ型のみとなっているようだ。

　最後に静音設計電源として評価のあるSeasonic製600ワット電源の新モデル「SS-600HT」だ。

600ワット電源Seasonic「SS-600HT」は11月上旬発売予定。ほかに500ワットタイプの「SS-500HT」、430ワットタイプの「SS-430HB」、380ワットタイプの「SS-380HB」、330ワットタイプの「SS-330HB」などがある

SS-600HTなどこのシリーズは、取り外しやすい4ピン電源ペリフェラル端子とファンコネクタが標準装備されているのもうれしいところか