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スペア電池1000円台から――デジカメユーザーに“ちょっといいかも”なショップ「JTTスクエア」に行ってみた(2/3 ページ)

デジカメ用外部バッテリー「MyBattery」シリーズで知られるJTTによるアンテナショップが東京秋葉原にオープンしたというので、早速行ってみた。

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ほぼすべてのバッテリーに対応するユニバーサル充電器も

 さて、デジカメ用外部バッテリー「MyBattery PRO」は、リチウムイオンバッテリーを内蔵した容量31ワット時(7.2V/4400mAh)の外部電源だが、やはりデジタル一眼レフカメラ用として、ハイアマチュアユーザーからの引き合いが特に多いという。

 JTTスクエアでは、「My Battery PRO」とEOS Kiss DigitalやEOS 10Dなどで使用できるキヤノン製カメラ接続キット「DC Coupler Type C」をセットにしたものも1万1400円で販売され、実際に自機を持ち込めば、どのような感じに使えるかを試すこともできる。

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7.2ボルト(6.2ボルトから8.4ボルトまで変動)、6ボルト、5ボルトの電圧となるバッテリーを使用する機器に対応する「MyBattery PRO」とEOS用接続ケーブルがセットになった、My Battery PRO Canon EOSセット
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3.2ボルト、4.2ボルト、5ボルトの電圧となるバッテリーを使用する機器対応の「MyBattery JET」。3.2ボルト時は4600mAh、4.2ボルト時は3400mAh、5.2ボルト時2800mAhの容量となる。重量は約130グラム。

 そのほか、まだ発売は未定だが「バッテリーアナライザー」という製品が展示されている。ほぼすべてのニッケル水素/リチウムイオンバッテリーに対応する充電・放電器だ。

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「バッテリーアナライザー MH-C777PLUS-II」は、発売未定ながら予価1万5800円前後となるようだ

 MH-C777PLUS-IIは、+/−の端子部が上下左右に移動でき、充電するバッテリーの端子位置に合うよう調節できる機構が備わっているのが特徴となる。バッテリーは、本体に内蔵される磁石で貼りつくようになっており、4セルまでのリチウムイオンバッテリーであれば、容量や電圧を自動調整する機能が備わっている。

 例えば、プロフェッショナルユーザーや、カメラスタジオ、写真教室などの学校、イベント時など、多種多様のメーカーが揃う場で活躍するという。

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バッテリーの端子に合うよう本体端子部をスライドし、磁石で貼りつくようになっている(左上)、端子部の上下左右調整に加え、バッテリーの極やサイズ、端子位置などに対応するよう調整部も多い(右上)、ニッケル水素/リチウムイオンかということを選択するだけ。また温度センサーにより、バッテリーそのものが高温になってしまった場合に充電をストップする機能も備わる(左下)、どうしても合わないバッテリーは、ワニ口クリップ接続での充電も可能となっている(右下)

 またノートPC用の16ボルト-19ボルト、118Whというスペックを持つ外部バッテリーも発売予定となっている。価格は1万9800円ほど。かなり重量があるのでモバイル用というわけではなく、PCそのものをストレージとして活用するようなプロカメラマン向けとなるのではという。国内外有名メーカー製PCに対応する10種類のAC電源端子が付属する。

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ノートPC用外部バッテリー。予価1万9800円ほど

多機能三脚が1980円から、安価な簡易スタジオボックスなどもラインアップ

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