レビュー
ワイコンにテレコン、魚眼といろんなシステムが楽しめる8メガ機――COOLPIX 8400(3/3 ページ)
24ミリからの画角を実現し、ワイコンを付ければ18ミリ。魚眼レンズも装着できるし、小型の3倍テレコンも用意されているので、200ミリ超の撮影も可能。いろんなシステムが用意されている「COOLPIX 8400」は楽しい8メガハイエンド機なのである。
COOLPIX 8400、作例
薄暗い木が生い茂る公園にて、見事にシンクロしている野良猫2匹を24ミリのワイド端で撮影。非常に薄暗かったので内蔵フラッシュを発光させている。24ミリながら発光量も発光範囲も適切で思ったよりしっかり撮れた。これは使えそう(オリジナル画像はこちら)
オートモードで銀閣寺境内の本堂を撮影。このワイド感が24ミリの面白さである。周縁部の光量低下や色ズレもほとんど見られない。オートモードなのでややコントラストは高めだが、全体にナチュラルであっさり系の味付けだ(オリジナル画像はこちら)
京都大豊神社の狛ねずみ。ISO 200で1/15秒。64ミリ相当で撮影。等倍で見るとさすがにざらつきが分かるし(ついでにちょっと手ぶれしてるのも分かる)が、このくらいならOKか(オリジナル画像はこちら)
京都若王子神社の奥を上ったところにあった修行用の滝。山奥で非常に暗く、ISO 50で-2/3段の補正をかけても1秒。三脚がなかったのでカメラを縦にして地面に押しつけ、液晶モニタを開いてそれを見ながら撮影。24ミリらしい写真が撮れた(オリジナル画像はこちら)
1枚目はプログラムAEで、2枚目はオートで撮影。オートの方がややコントラストが高くシャープネスも強めにかかっているのが分かる。ディテールがしっかり出ていて800万画素機らしい写りだ(オリジナル画像はこちら)
東京大神宮にて、それぞれBSS撮影機能を使って撮影。順番に、白トビ最小、黒ツブレ最小、ヒストグラム最良である。本来なら露出補正をしながら何枚か抑えておきたいハイコントラストな構図だが、BSS機能をうまく使えばそれをしなくて済む(オリジナル画像はこちら)
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