リンクス、VFDパネル搭載のAHANIX製高級HTPCケース発売:PCケース
リンクスインターナショナルは、VFDパネルと静音ファンを搭載したAHANIX製高級HTPCケース「D.Vine」シリーズ3モデルを発表、12月17日より発売する。
リンクスインターナショナルは、VFDパネルと静音ファンを搭載したAHANIX製高級HTPCケース「D.Vine」シリーズ3モデルを発表、12月17日より発売する。
ラインアップは、機能性を重視したスチールモデル「D.Vine4 MCE」、静音電源を搭載する「D.Vine5 MCE」、Micro ATX規格サイズの「D.Vine6 SQ MCE」、の3種類、価格はいずれもオープンプライス。実売予想価格は「D.Vine 6 SQ MCE」が3万3000円前後(税込み)、「D.Vine 4 MCE」が3万5000円前後、「D.Vine5 MCE」が38000円前後。3モデルとも、ブラックとシルバーのラーバリエーションが用意されている。
D.Vine4 MCEは、機能性を重視モデルとしてATXマザーを搭載可能なモデル。ほかの2製品とは異なり、本体フレームはスチール素材を採用し、フロントとカバー部のみアルミ素材を採用する。拡張ベイは5インチ×2、3.5インチシャドーベイ×2、PCIスロット部は×7。フロント部にUSBとIEEE1394インタフェースが用意される。このモデルのみ、一般販売は2005年1月末となる予定。
D.Vine5 MCEは、デザインと重量感を重視したモデルで、マザーにはATX、Micro ATX双方の規格ものもが使用可能。前面部は5インチベイ×1、電源/リセットボタン、VFD表示パネルのみのシンプルな外観でまとめられている。拡張ベイには5インチ×1、3.5インチシャドーベイ×1。このモデルのみ、騒音レベルで14デシベルを実現する静音仕様Micro ATX電源「SilenX 300W」が搭載される。
D.Vine6 SQ MCEは、デザインと拡張性を統合したモデルで、搭載可能マザーはMicro ATX。搭載ベイは5インチ×2、3.5インチシャドーベイ×2。電源を非搭載とし、ATX電源を搭載可能とする。
フロントのVFDパネルはWindows XP Media Center Edition 2005に対応し、CPUの使用率や温度などのシステム情報のほか、再生中の音楽トラックの表示やメールの到着などの各種情報をディスプレイ表示することが可能となっている。
D.Vineシリーズの詳細は以下の通り。
製品名 | D.Vine 4 MCE | D.Vine5 MCE | D.Vine 6 SQ MCE |
本体サイズ | 430(幅)×402(奥行き)×162(高さ)ミリ | 430(幅)×452(奥行き)×135(高さ)ミリ | 430(幅)×452(奥行き)135(高さ)ミリ |
カラー | ブラック、シルバー | ||
素材 | アルミ、スチール(フレーム部) | アルミ(I/O部、PCI部除く) | アルミ(I/O部、PCI部除く) |
搭載可能マザー | Micro ATX、ATX | Micro ATX、ATX | Micro ATX |
搭載可能電源 | ATX | Micro ATX(「SilenX 300W」搭載済み) | ATX |
背面ファン | 騒音レベル16デシベル 6センチ静音ファン×2 | ||
拡張ベイ | 5インチ×2、3.5インチシャドー×2 | 5インチ×1、3.5インチシャドー×1 | 5インチ×2、3.5インチシャドー×2 |
PCIスロット数 | 7 | 7 | 4 |
価格(税込み) | オープン(予想実売価格:3万5000円) | オープン(予想実売価格:3万8000円) | オープン(予想実売価格:3万3000円) |
関連記事
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.