“5インチベイ2段ぶち抜き”な多機能ファンコンパネル――「AeroCool GateWatch」を試す:週末アキバPick UP!レビュー(1/2 ページ)
アキバに登場したこだわりパーツをとりあえず試す「週末アキバPick UP!レビュー」。今回は、10月29日の調査で発見したサイズ製4チャネル対応の多機能ファンコン「AeroCool GateWatch GW-101」をチェックした。
サイズ「AeroCool GateWatch GW-101」は、ファンコントロール機能と温度センサーを4セット搭載し、5インチベイ2段分を占める直径7センチの円形パネルによりリアルタイムの情報を表示する多機能パネルだ。上記機能のほかに、24時間時計とサウンドイコライザーも同時に表示可能となっている。
何しろ5インチベイ2段を占める表示パネルの存在感は別格だ。バックライトは青と赤、紫の3色で切り替えられる。カラーラインアップは今回試用したブラックカラータイプと、シルバーカラータイプの2色が用意される。
接続すべきコネクタは多いが、接続用タグにより接続も簡単
ファンコンと温度センサーのコネクタには、それぞれ“F1”や“T4”といったタグが付けられ、PC上のどこと接続すればよいかあらかじめ決められている。
というのも、F1とT1は本体の「HDD」ボタン、F2とT2は同じく「CPU」ボタンなど、各パーツ名が刻印されたフロントパネルの操作ボタンと連動しているためだ。ボタンの切り替えはできないので、設定に従って接続していくことになる。
各部のファンと温度センサーを取り付けたら、オーディオ出力の中継基板をPC内部の空きスペースに固定する。ねじ穴が2つ空いており、空きベイのわきなどにも固定しやすいようになっている。
あとは4ピン電源コネクタと接続してPCに固定すれば設置は完了だ。
ちなみにGW-101は、縦サイズこそは5インチベイ2段分を占有するが、奥行きサイズはそれほど大きいわけではない。その背面にはHDDマウントなどを利用してHDDの設置も行える。
大画面を活かした一覧性のよさが実用度を高める
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