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最強のiPod周辺機器――その名は「Mac mini」

ディスプレイやキーボードを省き基本機能だけに絞り込んだ小型Macintosh「Mac mini」が日本でもお披露目された。

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 既報の通り、Apple Computerは米国時間1月11日、ディスプレイやキーボードを省き基本機能だけに絞り込んだMacintosh「Mac mini」を発表。日本法人のアップルコンピュータも1月12日に都内で新製品発表会を開催し、Mac miniを紹介した(スペックの詳細は別記事参照)。

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Mac miniを持つアップルコンピュータの前刀禎明代表取締役

 Mac miniのサイズは165(幅)×165(奥行き)×50(高さ)ミリで重さは約1.32キロと非常に小型軽量。ボディはiPod miniと同様に酸化被膜処理されたアルミニウム製フレームを使用している。

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 価格は、1.25GHzのPowerPC G4プロセッサ搭載した40GバイトHDD版が5万8590円、1.42GHz G4を搭載した80GバイトHDD版が7万140円と、非常に低価格なのも特徴。

 アップルコンピュータの前刀禎明代表取締役は「アップルが今まで作ったマックの中でもっともお求め安く、またもっとも小さい。米国ではこの小ささに驚きの声が上がっている」と、新製品に自信を見せる。

 米国では1月22日から発売される予定だが、日本ではそれより1週間遅れて1月29日の発売となる予定。

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パッケージもこんなにコンパクト

 「Windowsからマックへの切り替え時に(従来の周辺機器が無駄になるかと)心配するユーザーもいただろうが、Mac miniは従来から使っているディスプレイ/USBキーボード/マウスをそのまま使ってもらえる。これにより、(家庭向けスイート製品の)iLifeなどマックアプリケーションを使ったり、“マック”でiPodが利用できるなど充実した楽しみかたができるようになる」(前刀氏)

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スロットローディングのDVD-ROM/CD-RWコンボドライブを搭載
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インタフェースはFireWire 400×1、USB 2.0×2、10/100BASE-TX、56K V.92モデムの各種ポートを装備。無線LANは、AirMac Extremeなどを利用。
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