整理整頓はやっぱり大事:ITmedia PCUPdate Weekly Access Top 10
CESもCentrinoも一段落した1月最後の週間トップ1を取ったのはアキバ記事。本命は直線でぶっこ抜いてトップを取るもんです、やっぱり。で、2位の収納付きキーボードって何者?
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最近では、企業だろうが家庭だろうがおそらく液晶ディスプレイと省スペースのPCを使っている人は多いだろうから、机の上なんてすっきりしたもので整理整頓されているのかもしれない。
ただし筆者の場合は違う。この仕事をしていると、液晶ディスプレイのSXGA(1280×1024ドット)程度の画面サイズだと小さくて作業しづらいので、1600×1200のデスクトップを表示できる17インチCRTを利用している。そしてPCは、パーツを取っ替え引っ替えアップグレードするからミドルタワーケースだ。
しかしこの場合困るのは「机のスペースは限られている」ということ。キーボードを置くと机の上はほぼ占領されることになり、紙を置いて書くスペースなんてほとんどなくなるわけだ。
その上資料関係を置くもんだからさらにスペースはなくなるし、回りにメモを貼っておかないとやることを忘れるしというので、筆者の机の回りはすごいことになっている。恥を忍んでさらすとこんな感じだ。
あえて引き出しをちょっとだけ開けてみたが、この奥は推して知るべし、である。
なんですっきりとした机にできないの? という疑問もあるだろうが、資料というものは無限大に増殖していくし、ボールペンは使いたいときに見つからず、新しいのをゲットしたあとに見つかるものなのでこれまた増殖するし、付箋紙はいつの間にか増殖しているしで、片づくわけがないのである(きっぱり)。
で、筆者は思った。「収納付きキーボードなんて絶対、片づけが下手な人が思いついたに違いない」(すいませんオウルテックさん)。キーボードの下にしかスペースがない人なんて、筆者と同様に“片づけを諦めている”か、“片づける気がない”かのどちらかだ。そもそも片づけが上手な人は、キーボードの下にわざわざモノをしまわなくても、机の引き出しがきちんと整理されているとか、どこかのスペースにモノを入れる場所をちゃんと確保しているものなのである。
ところで弊社は3月に、住み慣れた赤坂から日比谷へ引っ越しすることが決まっている。引っ越し先ではどうやら“液晶ディスプレイ&スリムPC”もしくは大画面のノートPCというのが“スタンダード”な仕様になるという。おそらく回りのみんなは“すっきりとしたデスクトップ”が実現されるのだろう。
筆者はといえば、作業内容から相変わらず17インチCRTとミドルタワーケースが机の上を占領することがほぼ決定している。日比谷では収納付きキーボードにお世話になるのだろうか。ただし収納しきれないのは間違いない。
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