アイ・オー・データ機器は3月16日、同社開発のセキュリティ機能「iSPIS」を搭載した外付けUSB対応の外付けHDD「HDH-SU」シリーズ、USB対応のポータブル外付けHDD「HDPX-SU」シリーズ、USB/IEEE1394対応の大容量外付けHDD「HDW-UE」シリーズの計3製品を発表、3月末〜4月中旬にかけて順次発売を行なう。
3製品に共通で搭載されるiSPISは、Windowsに対応するセキュリティ機能で、あらかじめ設定したPC以外での利用を禁止する「HDDロック」機能、保存するデータを自動的に暗号化する「暗号フォルダ」機能などを備えている。
HDH-SUシリーズは、USB2.0接続に対応した外付けHDDで、7200回転の高速ドライブを採用する。本体サイドは放熱に優れたアルミサイドパネル仕様で、上下には換気用のスリットを装備した「エアフローフォルム」筐体を採用する。本体サイズは49(幅)×193.9(奥行き)×174.9(高さ)ミリ、重量は1.35キロ。
HDPX-SUシリーズは、USB2.0対応のポータブル外付けHDDで、USBバスパワー駆動に対応する。本体サイズは76(幅)×122.5(奥行き)×16.2(高さ)ミリ、重量約200グラムのコンパクトサイズで、フレーム部には放熱に優れたアルミボディを採用する。
HDW-UEシリーズは、USB2.0およびIEEE1394に対応する大容量外付けHDDで、500Gバイト、600Gバイト、800Gバイトモデルを用意する。本体パネルにはアルミパネルを採用するとともに、冷却ファン×2を内蔵する。インタフェースとしてはUSB×1、IEEE1394(4ピン)×1、IEEE1394(6ピン)×1を備えている。本体サイズは68(幅)×265(奥行き)×131(高さ)ミリ、重量は約2.27キロ。
HDH-SU、HDPX-SU、HDW-UEの各シリーズの製品ラインアップは以下の通り。
製品名 | 容量 | 価格 | 発売時期 |
HDH-SU160 | 160Gバイト | 1万9800円 | 3月末 |
HDH-SU250 | 250Gバイト | 2万5300円 | |
HDH-SU300 | 300Gバイト | 3万9000円 | 4月中旬 |
HDH-SU400 | 400Gバイト | 4万2300円 | |
HDPX-SU40 | 40Gバイト | 1万6800円 | 4月末 |
HDPX-SU60 | 60Gバイト | 2万2000円 | |
HDPX-SU80 | 80Gバイト | 2万5300円 | |
HDW-UE500S | 500Gバイト | 5万3000円 | 3月末 |
HDW-UE600S | 600Gバイト | 7万9500円 | 4月中旬 |
HDW-UE800S | 800Gバイト | 9万5000円 |
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