東芝ソリューション、「The翻訳シリーズ」の新バージョン2種

東芝ソリューションは、英日／日英翻訳に対応する翻訳ソフト「The翻訳シリーズ」の新バージョン「The翻訳オフィスV10」「The翻訳インターネットV10」を発表した。

[ITmedia]

　東芝ソリューションは4月14日、英日／日英翻訳に対応する翻訳ソフト「The翻訳シリーズ」の新製品として、「The翻訳オフィスV10」「The翻訳インターネットV10」の2製品を発表、5月27日より発売する。価格は、The翻訳オフィスV10が1万7600円、The翻訳インターネットV10が9200円（いずれも税込み）。

The翻訳オフィスV10、The翻訳インターネットV10

　The翻訳オフィスV10およびThe翻訳インターネットV10は、上位ソフトである「The翻訳プロフェッショナルV10」でも採用されている高精度翻訳エンジン「CFエンジン」を採用する英日／日英翻訳ソフト。いずれもOutlookやMicrosoft Word／Excelとの連携機能を備えており、簡単に翻訳機能を利用することができる。

　Webページの翻訳機能も備えており、Internet Explorer、Netscapeなどのインターネット閲覧ソフトに翻訳機能をアドインすることで、閲覧中のページを簡単に翻訳できる。

　The翻訳オフィスV10ではさらに、翻訳したい分野の文書をあらかじめ登録しておくことにより、その文書内の語句を優先的に使用して翻訳される「セレクトコーパス機能」を搭載。OCR機能もサポートしており、画像化された文書ファイルを文字認識したのちに翻訳を行うことができる。また、ビジネスシーンでの英文レター作成に役立つ挨拶や注文文などを作成可能な「ビジネス英文レター集」が搭載されている。

　対応OSはWindows 98SE／Me／2000 Professional／XP。