速報
Appleの“Tiger”リーク訴訟、3人中2人目と和解成立
Appleは、NDA契約に違反してTigerの初期版をリークしたとして訴えていたデベロッパー3人のうちの2人目と和解した。(IDG)
Apple Computerは4月20日、Mac OS X Tigerの初期版をリークしたとして3人のデベロッパーを訴えていた第2弾訴訟で、和解が成立したことを明らかにした。これらのデベロッパーはAppleの会員制デベロッパーサイトであるDeveloper Connectionにアクセスし、NDA契約を結んだにもかかわらずTigerの初期バージョンをファイル共有Webサイトで公開したとされていた。
「AppleはMac OS X Tigerをファイル交換Webサイトで配布した学生と法廷外で和解に至った」とAppleはMacCentralに対して述べた。「ビベク・サンバラ氏は自分の行動の責任を認めたので、Appleは喜んで本件の一部を解決したものとする」とApple。
和解のさらなる詳細については明らかにされておらず、公開はしないという。
Appleが最初にデベロッパーらを訴えたのは2004年12月。2005年3月に、1人のデベロッパーと最初の和解を成立させた。3人目のデベロッパーとの交渉がどのように進んでいるかについてはAppleの説明はなかった。
Copyright(C) IDG Japan, Inc. All Rights Reserved.