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やっぱり最後は小物でまとめましょう今週はCOMPUTEX TAIPEI 2005で四苦八苦した(3/3 ページ)

大手ベンダーのブースは「デュアルコア対応」「マルチGPU対応」といった最新の技術を盛り込んだ正統PCパーツ大集合!であるが、自作PCユーザーにとってのCOMPUTEX TAIPEIとは「まっとうなPCパーツもいいけれど、やっぱりキワモノでしょう!」

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ライバルだけど紹介しよう「出版ブース」

 COMPUTEX TAIPEI 2005では、メディア系企業もブースを出展している。世界中から集まるIT関連企業に「こんな媒体があるから広告を載せませんか」とアピールするのが目的だが、ベンチマーク記事で知られる「PC PC Professionell」は独自の「Test Lab Room」を構えて、各ベンダーのブースで展示されているパーツを速攻で測定し、その結果をWebで紹介している。

 彼らに「いま一番ホットなベンチマークは何か?」とたずねたところ「マルチスレッドパフォーマンスならCinebench、3DパフォーマンスならFuturemarkの3DMarkシリーズだね」との答え。「3DMarkのニューバージョンはいつごろ出るか知っているか?」という質問には「知っているけど、教えてあげない」


外から丸見えのブースの中で黙々とベンチマークを走らせるPC Professionellのスタッフ。ベンチマーク作業を行う者の雰囲気は洋の東西を問わず「近づき難い」

 日本のユーザーには「台湾系ベンダーの未発表製品写真やベンチマークテストがやたらと早い段階に掲載される」Webサイトとして知られる「DigiTimes」もブースを出展。

 日本でも、PCパーツ系の情報を発信しているIT関係ライターや個人のWebサイト管理者がお世話になっているDigiTimesだが、ブースでは当日発行分の「紙の」新聞を来場者に配っていた。


日本のユーザーにはWebサイトの「DigiTimes」として知られているが、実は紙の媒体も英語と中文でそれぞれ毎日発行している日刊IT新聞社なのであった。Webしか知らなかった記者には紙面の「電子時報」のタイトルがちょっと新鮮
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