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NVIDIAが国内でGeForce 7800 GTXの性能をアピール
NVIDIAは6月27日に、すでに発表しているGeForce 7800 GTXの日本向け製品説明会を行った。会場には各パーツベンダーが出荷するグラフィックスカードも展示された。
GeForce 7800GTXは、基本的な内部構造は従来のGeForce 6800 Ultraと似ているものの、レビュー記事でも紹介したように、そのパフォーマンスは格段に向上している。
今回、NVIDIAが開催した日本におけるGeForce 7800 GTX説明会で壇上に立った日本・韓国マーケティングディレクターの飯田慶太氏は、そのパフォーマンスアップを実現した要因としてGeForce 6800 Ultraから増えたVertexパイプライン、Pixelパイプラインに加えて「Vertex Shader、Pixel Shaderのリデザインによって、1パイプラインあたりのパフォーマンスは向上し、フレームレートで見るパフォーマンスは従来の倍になった」とアピールした。
説明会にはゲストスピーカーとしてエレクトロニック・アーツのマーケティングディレクター辻良尚氏が招かれ、7月7日に日本語版が発売される予定の「バトルフィールド2」を紹介、GeForce 7800 GTXで動作させた。「高解像度でも軽く動作するGeForce 7800GTXでぜひプレイして欲しい」(辻氏)
会場には各パーツベンダーが出荷を予定している(すでに出荷が始まっている製品もある)GeForece 7800 GTX搭載グラフィックスカードを展示していた。これは久々のグラフィックスカード進出となるバッファローの「GX-78GTX/E256」で8月出荷開始の予定
会場ではこのようにシステムに組み込んだ状態で展示しているベンダーが数多く見られたが「NVIDIAの指示で」(あるパーツベンダー関係者)実際に動かしてデモを行うところはなかった
AOpenは「Aeolus PCX7800GTX-DVD256」を出荷する。今回展示されていた製品はリファレンスカードそのままのところが多かったが、これは「NVIDIAのカード供給が急だったため」(前出とは別のパーツベンダー関係者)が原因。AOpenのPOPにはクーラーユニットにAeolusオリジナルのイラストがあしらわれていた
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