「ポチっ」と簡単バックアップ──超小型軽量モバイルHDD「HDMX-SU」を試す(1/4 ページ)
簡単に扱えるUSBメモリ、かたや、やや大きく重いが大容量のデータに対応する外付けHDD。これらのよいところ取りをしたのが1.8インチHDD内蔵のモバイルHDD製品だ。今回は、20Gバイトモデルで1万円台前半から用意されるアイ・オー「HDMX-SU」シリーズを試用してみた。
アイ・オー・データ機器「HDMX-SU」シリーズは、1.8インチのHDDを内蔵する非常にコンパクトなUSB外付けHDDである。
今回試用した20Gバイトモデルとなる「HDMX-SU20FN」は、5ミリ厚のドライブを使用しているため、サイズ・重量ともに2.5インチHDDを内蔵するモバイルモデルよりもはるかに持ち運びが容易というポイントが挙げられる。
昨今製品数そのものの増加に相まって、2.5インチクラスの外付けHDDケースキット製品はPCパーツショップなどでも結構売れているらしいが、それより小型の1.8インチモデルとなると自作キットでは割高になりかねず、ちょっと敬遠してしまうユーザーもいるのだという。
「HDMX-SU」シリーズはPC周辺機器メーカー発のモデルということで、そのあたりの安心感提供とちょっとしたワンポイントになる便利機能の搭載が特徴となっている。
厚さ9.8ミリ、重量90グラムというコンパクトさ
HDMX-SUシリーズには、20GバイトHDD搭載モデルの「HDMX-SU20FN」「HDMX-SU20F」と40Gバイトモデルの「HDMX-SU40」がラインアップされる。
HDMX-SU20FNと同20Fは厚さ9.8ミリ・重量約90グラム、HDMX-SU40は厚さ12.8ミリ・重量103グラムとなっている。大きさと重さの感じとしてはiPod mini(厚さ12.7ミリ・重量103グラム)ほどで、持っていることがほとんど気にならないくらい小さい。なおHDMX-SU20FとHDMX-SU40にはキャリングポーチ、10センチのUSBショートケーブル、着せ替えシールといったアイテムが付属する。
豊富なバンドルソフトとファンクションボタンツール「ポチっとな」の便利さ
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