徹底“ゲーマー向け”2000dpiレーザーマウス発表──ロジクール:ゲーマーマウス(2/2 ページ)
ロジクールは、ハードゲーマーニーズを徹底追求したという2000dpiレーザー+2.4GHz無線モデルなどハイエンドマウス「G(ゲーミング・グレード)」シリーズ3モデルを発表した。価格は4980円から、発売は10月28日。
重量バランスを“カスタマイズ”できる2000dpi有線ハイエンドモデル「G5 Laser Mouse(G-5)」
G5 Laser Mouse(G-5)は、光学エンジンをG-7と同じく、2000dpi・6.4Mピクセル/秒のレーザーエンジンを採用する有線ハイエンドモデル。解像度切り替え機構も備える。
もっとも大きな特徴は、ユーザー好みで重量バランスをチューニングできる「ウェイトカートリッジ」機構の採用だ。G-7におけるバッテリー搭載用スロットに、バッテリーが必要ないG-5では代わりにウェイトカートリッジを用いることで、ユーザー自身で重量そのものやそのバランスを自在にカスタマイズできる。
ウェイトカートリッジには1.7グラムないし4.5グラムのおもりが計8個装着できる(キットには1.7グラム/4.5グラムのおもりが各8個付属する)。カートリッジを装着しない本体重量である145グラムから、4.5グラムウェイト×8を搭載する186グラムまで重量調整ができるうえ、片側や後ろ側などに寄せておもりを配置するなどの工夫もできる。
本体は、手作業によるテクスチャーカラーで彩られ、指の触れる側面部分には長期使用しても快適な作業性を確保するという特殊加工が施される。また、耐久性と高級感を向上させるファブリックコーティングがなされたケーブルや、摩擦係数の低いポリテトラフルオロエチレンという素材を新たに採用したマウス底面といった細かい部分においても、ハードゲーマーのニーズを多分に拾い上げた仕様となっている。
1600dpiセンサー採用の高コストパフォーマンス8ボタン有線モデル「G3 Optical Mouse(G-3)」
G3 Optical Mouse(G-3)は、1600dpi・5.8Mピクセル/秒の光学センサーを採用する有線モデル。光学センサー採用モデルとしては最大級の1600dpiの光学エンジンを採用し、対速度性能で約100センチ/秒を実現する。
ほかGシリーズと同様、本体ボタンにより解像度切り替えが任意で行える機能のほか、同社マウスユーティリティの新バージョン「SetPoint 2.4」が付属する。
SetPoint 2.4では、ブラウザの「戻る」「進む」、カーソル加速度調整、各ボタンへの機能割り当てといった設定のほか、「Ctrl+S」といった複数のキー操作をボタンに割り当てる機能や、マウス解像度やショートカットキー・カーソル加速度を任意のアプリケーション別に保存できる機能が備わる。
Gシリーズ3モデルの主な仕様は以下の通り。
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