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エプソン、無線LAN搭載のオフィス向け2000ルーメン軽量プロジェクタ

セイコーエプソンは、重量約1.7キロの軽量筐体で、輝度2000ルーメンを実現するモバイルプロジェクタ「EMP-750」「同 755」を発表した。価格は29万8000円から。

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 セイコーエプソンは8月23日、重量約1.7キロの軽量筐体で、輝度2000ルーメンを実現するモバイルプロジェクタ「EMP-750」「EMP-755」を発表、9月上旬より発売する。価格はEMP-750が29万8000円、EMP-755が34万8000円。

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EMP-755

 EMP-750およびEMP-755は、0.7型ポリシリコンTFT液晶パネルを搭載する液晶プロジェクタで、1024×268ドット(XGA)表示にリアル対応するほか、1600×1200ドット(UXGA)までのリサイジング表示に対応する。

 ランプの光効率を向上させ、高輝度化と低消費電力を両立させた「E-TORL(Epson-Twin Optimize Reflection Lamp:多重反射式高効率ランプ)」の採用により、省スペース筐体ながら2000ルーメンの輝度を実現。コントラスト比は400:1となっている。また、双方とも使用後のクールダウンを不要とする「ワンタッチオフ」機能を装備する。

 EMP-755はPCカードスロットを装備するとともに、IEEE802.11b/g対応無線LANカードを標準装備し、同梱のPC用ソフト「EMP NS Connection」により、PC画面をワイヤレスで投写することが可能となっている。画像の通信には独自のセキュリティ機能による暗号化が行われるほか、アクセスポイントモードではWEP/WPA(TKIP)をサポート。またLEAPによる接続認証にも対応している。

 インタフェースは双方ともアナログD-Sub×1、コンポジット入力×1、S-Video入力×1を備えるほか、EMP-755はUSB×1を装備し、USBメモリやHDD、デジタルカメラなどを用いたダイレクト再生も可能となっている。

 本体サイズは双方とも276(幅)×193(奥行き)×70(高さ)ミリ、重量はEMP-750が1.7キロ、EMP-755が1.8キロ。

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