日本HP、A5サイズの軽量・コンパクトなオフィス向けプロジェクタ

日本ヒューレット・パッカードは、重量1.1キロの省スペース筐体を採用するオフィス向けプロジェクタ「HP Digital Projector mp2200」シリーズ2製品を発表した。価格は16万5900円より。

[ITmedia]

　日本ヒューレット・パッカードは8月24日、重量1.1キロの省スペース筐体を採用するオフィス向けプロジェクタ「HP Digital Projector mp2210」（以下「mp2210」）、「HP Digital Projector mp2225」（以下「mp2225」）を発表、順次発売を開始した。価格はmp2210が16万5900円、mp2215が17万6400円（いずれも税込み）。なお、mp2210は同社オンラインストア「HPダイレクトプラス」のみの限定発売となる。

mp2210（上）、mp2215（下）

　mp2210およびmp2215は、DLP方式を採用し1024×768ドット（XGA）表示にリアル対応するモバイルプロジェクタで、リサイジングにより1600×1280ドット表示にまで対応する。輝度およびコントラスト比は、mp2210が1500ルーメン／2000:1、mp2215が1400ルーメン／2200:1。投写画面サイズは最小で31インチ、最大246インチとなっている。

　双方とも、208（幅）×168（奥行き）×67（高さ）ミリのコンパクト筐体を採用。また、最短10秒（最長20秒）でシャットダウンが可能となっている。

　また、mp2225は5セグメントカラーホイールを採用しており、従来の赤、青、緑、白に黄色を加えた5色のカラーホイールにより再現の難しい黄色系統をより鮮明に表現可能となっているほか、本体内に1ワット出力のモノラルスピーカーを内蔵する。

　双方ともインタフェースとしてアナログD-Sub×1、コンポジット×1、S-Video×1、USB×1（リモコンマウス／プロジェクタ制御用）を備える。