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SB X-Fi発売の裏でふと語られたアキバの法則週末アキバPick UP!:(1/4 ページ)

アキバ各ショップに入荷された、発売ほやほやの新製品をITmediaアキバ取材班が調査、注目商品をピックアップしていく「週末アキバPick UP!」。今週のキーワードは「連休前給料日直後にフライングしてでも」「タコ足電源」「Pentium Mマザー用の」「週末はノート狙い」だ!

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徹底ゲーマー/オーディオ志向ユーザー向けのSound Blaster新モデル登場、若干フライングも

 今週木曜、クリエイティブメディア製サウンドカード新モデル「Sound Blaster X-Fi」シリーズの4モデルがアキバ各ショップに入荷された。正式な発売日は木曜だが、一部ショップではその前日にフライング販売がなされていた。

 在庫はそれぞれ、そこそこ少数。とくに最上位モデルの「Sound Blaster X-Fi Elite Pro(SBXFIELP)」は売り切れていたショップも多かった。価格は4万円前後。以下「Sound Blaster X-Fi Fatal1ty FPS(SBXFIFTY)」が2万9000円前後、「Sound Blaster X-Fi Platinum(SBXFIPL)」が2万1000円前後、「Sound Blaster X-Fi Digital Audio(SBXFIDA)」が1万5000円前後になっている。

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クリエイティブメディア「Sound Blaster X-Fi Elite Pro」(左)と、「Sound Blaster X-Fi Fatal1ty FPS」「Sound Blaster X-Fi Platinum」「Sound Blaster X-Fi Digital Audio」(右)

 Sound Blaster X-Fiシリーズは、高機能なオーディオプロセッサ「X-Fi Xtreme Fidelity」を搭載し、従来の同社シリーズ「Augidy」と比較し、24倍以上のプロセッサ処理性能を持つというハイエンドサウンドカード。動作モードには「ゲーム」のほか、映画鑑賞などに最適な「エンターテインメント」、電子楽器から入力する際に最大のパフォーマンスを発揮する「オーディオクリエイション」がある。さらに、上位2モデルにはオーディオ専用のオンボードメモリ「X-RAM」を64Mバイト搭載する

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左がFatal1ty FPSで右がPlatinum。ほぼ同じレイアウトだが、Fatal1ty FPSは基板奥のほうに専用メモリ「X-RAM」が搭載されている

 Sound Blaster X-Fiシリーズは、アキバ各ショップでも軒並み注目を集めており、「ゲーム向けといったイメージがあった旧モデルから一気に脱皮した感触です。もちろんゲーム向けとして最適な性能を発揮すると思いますが、加えてオーディオPC志向のユーザーも多数購入しているように見受けられます」(T-ZONE.PC DIY SHOP)という。

 4モデルのうちもっとも人気があるのは前述のとおり、ハイエンドモデルのElite Pro。「本格的に音づくりをするプロ用のモデルで、そのぶん高価ですが、入荷して速攻売れてしまいました。PC内部はノイズだらけという環境ですから、音にこだわる人はA/Dコンバータを外付けできるところに魅力を感じるようです」(ドスパラ秋葉原店)とのこと。

 某ショップは「いやぁ、きょうはみなさん給料日の人が多いんですよね。注目パーツが出るなら、連休中ないし直前で給料日当日か直後。これですよ。こういう日が毎週、いや毎日あればいいですよね〜」とのたまった。うん、確かにこういった日は財布のヒモが緩くなりがちではある。

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