アドビ、「Photoshop Elements4.0」「Premiere Elements2.0」発表
アドビシステムズは、パーソナル向け画像編集ソフトおよび映像編集ソフト「Photoshop Elements 4.0」および「Premiere Elements 2.0」を発表、Photoshop Elements 4.0は10月中旬より、Premiere Elements 2.0は11月中旬より発売が開始される。
アドビシステムズは9月28日、パーソナル向け画像編集ソフトおよび映像編集ソフトの最新版「Photoshop Elements 4.0」および「Premiere Elements 2.0」「Photoshop Elements 4.0 plus Premiere Elements 2.0」を発表、10月中旬より順次発売を開始する。
Photoshop Elements 4.0およびPremiere Elements 2.0は通常パッケージ版で1万4490円、Photoshop ElementsとPremiere ElementsをセットにしたPhotoshop Elements 4.0 plus Premiere Elements 2.0は2万790円。Photoshop Elements 4.0はほかに、ダウンロード版/乗り換え・アップグレード版/アカデミック版が、Premiere Elements 2.0は乗り換え・アップグレード版/アカデミック版が用意される。
Photoshop Elements 4.0(左)、Premiere Elements 2.0(中)、Photoshop Elements 4.0 plus Premiere Elements 2.0(右)
Photoshop Elements4.0は、新たに自動赤目修正、肌色補正などの基本修正機能、またマジック選択ツールなどの編集機能が追加された。それに加え、写真から顔が写った場面を検出し、近似データで自動分類する機能が備わり、写真管理・分類が容易に行えるようになった。
また、編集後は家庭用TVにて視聴できるスライドショーDVDの作成、コニカミノルタのオンライン印刷サービスとの連携により1クリックにてプリント注文が行える機能、QRコード作成機能など、家族や友人と一緒に写真を楽しめる機能も備わった。
Premiere Elements2.0は、さまざまなデジタルビデオ機器からのムービー取り込み機能に加え、MPEG-1/2、DV、AVI、Windows Media、QuickTimeファイルの取り扱いに対応するムービー編集・DVD作成ソフト。2層DVD似も対応するカスタムメニュー付き/Dolby Digital(2ch)対応DVD-Video作成のほか、Web用、電子メール用、ポータブルポレーヤー向けにファイルを最適化し書き出すことができる。
画面インタフェースは、各ウインドウのサイズや位置に合わせて個々のウインドウサイズが連動し変化する「ドッキングウインドウ」と呼ぶ形式が採用された。これにより、表示させているウインドウが前面のウインドウに隠れてしまうといったことがなくなるメリットがあるという。
対応OSはWindows XP/XP Media Center Edition 2005。
発売時期と製品ラインアップは以下の通り。
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