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日立、高セキュリティなモバイル環境を実現する「セキュリティPC」新サービス

日立製作所 ユビキタスプラットフォームグループは、同社製HDDレスPC“セキュリティPC”シリーズ製品として、認証サーバと暗号化通信によるリモートアクセス機能サービスを備える「FLORA Se210リモートアクセスパック」を発表した。

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 日立製作所 ユビキタスプラットフォームグループは9月29日、認証サーバと暗号化通信によるリモートアクセス機能により、ノートPC紛失時などの情報漏えいを不可能とする「FLORA Se210リモートアクセスパック」を発表、9月30日より発売する。

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FLORA Se210リモートアクセスパックの動作概念図

 FLORA Se210リモートアクセスパックは、HDDレス仕様のセキュリティPC「FLORA Se210(USB認証キー付き)」に、認証/暗号化通信機能をAPSサービスで提供する「リモートアクセスサービス」をセットで提供するモデル。

 FLORA Se210は、OSにWindows XP Embeddedを搭載し、HDDや光学ドライブなどを内蔵しないセキュリティ対策PC。同PCを用いた従来モデルは社内LAN認証サーバとの接続を前提とした使用環境のみに対応していたのに対し、今回発表となったモデルでは、オフィス内にあるLAN環境内PCへのリモートアクセスを行うことにより、新たな認証サーバなどの導入なしに社外でセキュアなPC環境を利用することができる。

 ノートPC本体の操作については、付属のUSB認証キーによるユーザー認証とパスワード認証によって、なりすましなどの不正アクセスを抑制。またリモート先PCへのアクセスは、リモートアクセスサービスで提供されるコントロールサーバによる認証と暗号化通信(128ビット SSL)がなされており、通信時の情報漏洩を防止する。

 FLORA Se210リモートアクセスパックの製品仕様およびリモートアクセスサービスの料金は以下の通り。

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