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5分で分かった気になる、9月のアキバ事情2005年9月(2/4 ページ)

今月のアキバは、なんといっても「アキバヨドバシ」の開店につきる。リニューアルを図る店、対抗キャンペーンをはる店、人気に便乗する店、無関心な店、高笑いする店。このような多種多様さがアキバに惹かれる特徴なのであると思った9月だった。

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内蔵ドライブ外付け化ケーブル、種類増+価格減で結構人気に

 6月の傾向として取り上げた、HDDを手軽にUSB外付け化できるHDD外付けケース製品に加え(関連記事参照)、9月になってそこそこ売れているというのが、内蔵用ドライブを、そのままむき出しでUSB化できるIDE−USB変換アダプタ製品である。

 この手の製品の先駆けといえるエバーグリーン「DN-IDE3525」(レビュー参照)のほかに、9月初旬にエアリア「Groovy UD-303SM」などが登場し、ほかに同様の機能を持つより安価傾向のある海外メーカー製品も出回った。

 基本的機能の違いはほとんどなく、ヘッドのデザインがわずかに異なる程度。先駆けの「DN-IDE3525」が3000円弱であるのに対し、価格も2000円弱でほぼ横並びだ。

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エアリア「三刀流男組 SD-IU2-A1」
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タイムリー「Groovy UD-303SM」

 これらを入荷したフェイス秋葉原本店は「三刀流男組の初回入荷ぶんが売り切れた頃、ちょうどGroovy UD-303SMが入荷されるといったような感じで、タイミングよく売り切れによりユーザーの購買チャンスを逃すことがなかったのがよかったです。現在もどちらもなかり人気を集めています。9月だけで考えれば外付けケースを軽くしのぐペースです売れましたかね」と、9月にヒットした特徴的な製品群の1つだと述べる。

 これらキットにはIDE−USB変換ケーブルのほか、4ピン電源コネクタ付きのACアダプタもセットになっていることから、電源容量が少ないスリム・キューブ型ベアボーンキット向けとしての利用も想定できるといったメリットもある。この価格帯でSerial ATAドライブにも対応する4in1タイプなども登場してくるとよりヒットしそうである。

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