レビュー
HPによる“ジャパンスタイル”モバイルノート──「HP Compaq nx4300」(4/4 ページ)
モバイルモデルを望む国内ユーザー向けに、HPが日本人デザイナーによるアジア独自開発とするモデルを発売した。それが12.1インチワイド液晶+2スピンドルモバイルモデルとなる「nx4300」だ。
コストパフォーマンスが高いマルチメディアモデルがお買い得
nx4300シリーズのラインアップの中で選ぶ基準となるのは、DVD書き出し(バックアップメディアとしても有効である)の必要性と、メモリ容量/HDDの容量だ。
メモリは確実に512Mバイト以上には増量しておきたいところで、もちろんどのモデルを基本としてもHP DirectplusにBTOメニューが用意されている。これは長らくBTO対応PCをリリースしてきた同社製PCにおけるメリットの1つといえる。背面より簡単にアクセスできるメモリスロットも2本(標準で1モジュール)搭載されているので、ユーザーによる増設も楽だ。
*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***
なおHDDとメモリを増量(512Mバイトメモリ・60GバイトHDD)し、DVDマルチドライブを搭載するマルチメディアモデルは11万9700円となっている。今回試用した最も安価なエンターテインメントモデルとの価格差が1万1000円弱となれば、どちらかというとこちらがお買い得だと思う。さらに付け足すとすれば、Pentium Mモデルでは処理能力+SpeedStep機能によるカタログスペックにはないプラスαのバッテリー持続性能があるはずというところだろうか。
*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***
関連記事
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.