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華麗なホワイト筐体をまとう、地デジ対応デスクトップ──「Prius Air AR37N」(4/5 ページ)

日立による2005年秋冬モデル Prius Nシリーズにおいて、地デジ視聴/録画が行える新モデル「Prius Air AR37N」が登場した。地デジ対応で19インチワイド液晶搭載、大画面TVへの出力も可能なD端子も備えながら、コストパフォーマンスも高いとされる本機を早速試してみた。

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地デジ用H/Wデコーダ搭載で、視聴時もCPU使用率が低い

 さて、これまであった地上デジタル放送対応のPCでは、HD映像にデコードがソフトウェア方式であったため、視聴時であってもCPU使用率がやや高いものも多かった。AR37Nでは、地上波デジタルチューナーカードに搭載されているLSI(前述のBroadGear)により、ハードウェアデコードされる仕様となっている。そのため、CPU使用率は20%程度とほどほど低めで、TVを見ながらほかの作業を行うような場合でもほとんど気になることはない。

 ただし地上アナログ放送の視聴にてタイムシフトモードになっている場合は、CPU使用率は50%以上とちょっと高めとなる。

(編集部注:初出時「タイムシフトを無効にする設定も用意して欲しかった気もする」とありましたが、ソフト画面右下の「設定」→再生タブ内にてタイムシフト機能をオフにする設定が行えます。お詫びして訂正いたします)

 Prius Navistation 4には、伊東美咲さんによるテレビCMでお馴染みとなった「いいとこ観」機能ももちろん搭載されている。スポーツなどのハイライトシーンを自動的に抽出し、ダイジェスト版として短時間で番組の内容をチェックできる機能である。対応ジャンルは、野球、サッ音楽、サッカー、相撲、ニュース、ゴルフが用意され、もちろんそれ以外のジャンルにも対応できる。

*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***

PCとしての基本性能+地デジ視聴+デジタルレコーダー機能があると考えるとコストパフォーマンスは高い

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