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富士通、コンバーチブル型構造のタブレットPC 2モデルを日本に初投入

富士通は、コンバーチブル型タブレットPC 2モデルを発売すると発表した。同社がコンバーチブル型モデルを日本国内で発売するのは、今回が初めて。価格は24万円と24万3000円。

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 富士通は10月13日、企業向けコンバーチブル型タブレットPC「FMV-LIFEBOOK P8210」と「同T8210」を発売すると発表した。同社がコンバーチブル型構造のタブレットPCを日本国内で発売するのは、今回が初めて。価格はP8210が24万円、T8210が24万3000円で、出荷開始は11月中旬の予定。


1キロを切る超小型・軽量A5モデルの「FMV-LIFEBOOK P8210」(左)と2スピンドルB5モデルの「FMV-LIFEBOOK T8210」

 P8210は、本体重量が約990グラムと超小型・軽量なA5サイズのコンバーチブル型タブレットPC。ディスプレイは1024×600ドット表示対応の8.9インチワイド液晶で、タブレットPCとしては世界で初めて感圧式タッチパネルを採用した。セキュリティ性を高めるため、指紋センサーとセキュリティチップを標準搭載する。

 CPUは超低電圧版Pentium M 753(1.2GHz)、チップセットはIntel 915GMS Expressで、メモリにはPC2-3200対応DDR2 SDRAMを標準で256Mバイト(最大1Gバイト)搭載する。バッテリ駆動時間(JEITA値)は約4時間。

 T8210は携帯性を重視したB5サイズのコンバーチブル型タブレットPC。他社製のB5コンバーチブル型タブレットPCの多くは1スピンドルモデルなのに対し、T8210はホットスワップが可能なモバイルマルチベイ方式の光学式ドライブ(標準はDVD-ROM & CD-R/RWコンボドライブ)を搭載しながらも、標準で約2.15キロ、ウェイトセーバー使用時には約1.95キロという軽量ボディを実現している。

 ディスプレイは1024×768ドット表示対応の12.1インチ液晶。CPUはPentium M 740(1.73GHz)、チップセットはIntel 915GM Express、メモリはPC2-4200対応DDR2 SDRAM 256Mバイト(最大2Gバイト)と最新のモバイルノートPCと同等の基本スペックを備える。バッテリ駆動時間(JEITA値)は約4.6時間。セキュリティチップ、セキュリティボタン、指紋センサー、スマートカードの4種類のセキュリティ機能を搭載し、企業ユーザーが求める高いセキュリティ性を実現している。

 P8210およびT8210の主な仕様は以下のとおり。

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