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導入満足度はもはや“至高”の域──真空管アンプふうのアクリルPCケース「Jules」PCケース(1/4 ページ)

自作PCは、所詮“ジコマン”。でもそれでいい──そう思わせざるを得ないPCケース、それが海連「Jules」だ。真空管アンプのようなデザインで、“パーツ丸見え”なアクリルボックスを備えるこの新機軸PCケースを試してみた。

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 自作PCユーザーの中には、PCパーツショップなどにてパーツメーカー各社が紹介用として製品展示で用いているアクリルボックスタイプのPCケースに興味を持ったことも多いことと思われる。

 もちろんショップのショーケース内にパーツむき出しで展示しているようなものではなく(“ベンチ台”といったようなパーツむき出しで設置するものはいくつか製品化され、実際、一般販売もされているが)、単体のアクリルボックスで覆われ、光りモノパーツなども活用し、艶やかに展示されているあれである。

 そのような“ショーケース”になりえるPCケースがついに海連より発売された。その名は「Jules」。その名は「海底二万マイル」などで知られるフランスの小説家ジュール・ベルヌに由来する。

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海連による真空管アンプふうアクリルPCケース「Jules」。価格は3万3800円(ただし限定生産のため2005年10月現在、品切れ。ただし年内に再販が決定している)。

 海連は、アルミ製フレームなどを自由に組み合わせて構成できる「Lubic」に代表されるケースキットやUSB接続タイプのディスプレイ出力ユニット「サインはVGA」(レビュー参照)といった個性的パーツをリリースしているところである。

 なおサインはVGAは、先日紹介した自作NASキット「LAN Tank」へも活用できることから、一部で注目度が再燃しているようだ。

真空管アンプふうな雰囲気に、所有満足度はかなりのもの

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