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ヤマハと富士写、DVDメディアレーベル面に描ける「Labelflash」開発
ヤマハと富士写真フイルムは、DVD記録用レーザーでメディアレーベル面への描画を可能とする「Labelflash技術」を共同開発した。
ヤマハと富士写真フイルムは10月19日、DVD記録用レーザーでメディアレーベル面への描画を可能とする「Labelflash技術」を共同開発したと発表した。
Labelflash技術は、Labelflash対応の記録型DVDドライブと、新開発の描画専用色素を採用した専用ディスクを用いることにより、データ記録に用いるレーザーによってレーベル面への描画を実現する。描画時間は高速記録モードで約5分、高画質モードで約20分。
専用ディスクのレーベル面には、表面から深さ0.6ミリの位置にある描画層に青紫色の描画専用色素を配しており、これをレーザーにより透明化させることで、濃淡のある描画を行うことができる。
両社は今後、DVDドライブ/レコーダー/ディスクメーカー各社への採用を働きかけ、本技術の普及拡大を図っていくとしている。
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