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日本HP、B5コンバーチブル型タブレットPCを発表──堅牢ボディやセキュリティ機能で信頼性も強化

日本HPはB5サイズのコンバーチブル型タブレットPCを発表した。高性能モデルと低価格モデルの2タイプを用意する。直販価格(税込み)は18万9000円から。

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 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は10月20日、B5サイズのコンバーチブル型タブレットPC「HP Compaq tc4200 Tablet PC」を発表した。高性能なPentium M 750(1.86GHz)搭載モデルに加え、低価格なCeleron M 370(1.50GHz)搭載モデルも用意する。直販価格(税込み)は18万9000円から。出荷開始は11月上旬の予定。


日本HP初のコンバーチブル型タブレットPC「HP Compaq tc4200 Tablet PC」

 tc4200は、液晶ディスプレイ部を回転させることにより、ノートPCスタイルとタブレットスタイルを切り替えて使用できるコンバーチブル型機構を同社製タブレットPCとしては初めて採用した。ディスプレイは高視野角な1024×768ドット(XGA)表示対応の12.1インチ液晶。Pentium M 750モデルはIEEE802.11a/b/g、Celeron M 370はIEEE802.11b/g準拠の無線LANを内蔵するほか、Bluetoothにも標準対応している。

 モバイルノートPCとしての信頼性を高めるため、ボディには高強度なマグネシウム合金製筐体を採用。キーボードと本体の間には電絶・非浸透フィルムを挟み込んで、キーボード部分からの液体や静電気の侵入を防止できるようにした。落下などの衝撃からHDD内のデータを保護する機構なども組み込んでいる。

 セキュリティ機能を高めるためにセキュリティチップを搭載したほか、複数パスワードの一括管理や指紋認証などの各種のセキュリティ機能を同じインタフェースで設定できる「HP ProtectToolsセキュリティマネージャ」もプリインストールした。

 バッテリ駆動時間は、標準バッテリで約5.4時間、セカンダリバッテリ装着時で約11時間の長時間駆動も実現している。

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