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「パソコンの自作、ここが知りたい」日本未発表のパーツWPC EXPO 2005(1/3 ページ)

「デジタルライフスタイルの提案」にシフトしつつある近年の「WPC EXPO」であるが、今年はPCパーツベンダーを集めた「パソコンの自作、ここが知りたい」ゾーンが設けられた。ここでは、そこで展示されているPCパーツを速報で紹介しよう。

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ASUS

 ASUSブースの「ど真ん中」に展示されていたのがデュアルコアXeon(Paxville DPコア)対応マザー「PVL-D/SCSI」を基幹に構成されたPCで動作する「Quake 4」のデモプレイ。来場者がこの注目タイトルを実際にプレイできるようになっている。


「PVL-D/SCSI」で中心に構成されたシステムで動作する「Quake 4」

 ASUSブースの注目パーツは1枚のカードにGeForce 7800GTを2つ実装した「Extreme N7800GT DUAL/2DHTD/512M」で、コアクロック430MHz、メモリクロック1.2GHzとオーバークロック設定になっている。PCI Express X16のスロットと比較するとその大きさがよく分かるだろう。


GeForce 7800GTのデュアルGPUカード「Extreme N7800GT DUAL/2DHTD/512M」


Intel 955X搭載マザー「P5WD2 Premium」にATIのCrossFire対応グラフィックスカードを差した構成で「インテルマザーでもCrossFireができますっ」をアピール

 また、最近になってASUSが本格的に乗り出した「クーラーユニット」の最新製品も展示。日本未発表の「Silent Square」や、電源回路周辺を専用ダクトで冷却する「VR Guard」に注目したい。


「VR Guard」は画面上に見えるアクリルのフードで導かれる風で電源回路周辺を冷却。コンデンサの寿命を延ばす工夫が施されている


「Silent Square」は日本未発表のクーラーユニット。ヒートパイプ5本を組み込んでヒートシンクの法熱効率を高め、そのかわり回転数を減らして静音性能を向上させている。LGA775、Socket 478、Socket 939に対応。日本には来月末から登場する予定
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