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ローランド、真空管アンプモデリング機能搭載のオーディオインタフェース

ローランドは、真空管オーディオアンプならではの癖や温かさを再現可能なサウンドシミュレータを搭載するUSBオーディオインタフェース「UA-4FX」を発表した。価格は1万9000円前後。

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 ローランドは11月4日、真空管オーディオアンプならではの癖や温かさを再現可能なサウンドシミュレータを搭載するUSBオーディオインタフェース「UA-4FX」を発表、12月中旬より発売する。価格はオープン、予想実売価格は1万9000円前後。

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UA-4FX

 UA-4FXは、最大24ビット/96kHzでの高音質録音再生に対応するUSBオーディオインタフェースで、音質補正用のエフェクター12種類を内蔵する。

 真空管アンプの構造を解析し再構築することで、温かみのある音を再現可能とした真空管アンプシミュレータを搭載。真空管の癖や温かみ、音圧をコントロール可能となっている。同機能は再生時だけでなく、マイク入力によるレコーディング時にも真空管プリアンプとして用いることもできる。

 インタフェースとしてライン入出力や光デジタル入出力のほか、ギター/マイク入力、プライグインパワー対応のミニタイプマイク入力、XLRタイプマイク入出力を装備、ファンタム電源の供給にも対応している。また、MIDI IN/OUT端子×1を備えており、MIDIインタフェースとしての利用も可能となっている。

 本体サイズは171(幅)×126.8(奥行き)×43.6(高さ)ミリ、重量は335グラム。対応OSはWindows 98SE/Me/2000 Professional/XP、MacOS 9/X 10.2.3以降。

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