時として萌えたくない日もある──アキバPC野郎の隠れたオアシスとは:週末アキバPick UP!:(2/4 ページ)
アキバ各ショップに入荷された、発売ほやほやの新製品をITmediaアキバ取材班が調査、注目商品をピックアップしていく「週末アキバPick UP!」。今週のキーワードは「アキバ野郎の隠れオアシス」「超小型EDEN」「ASUS製マザー人気」「磁気軸受け」だ!
Eden搭載・5インチドライブサイズの超小型PC入荷
調査当日の金曜、俺コンハウスにてPDXジャパン製小型PC「Nanoマイクロ-1U NM-1U-V80」の販売が始まった。価格は8万4800円で、在庫は潤沢という。
Nanoマイクロ-1Uシリーズは、163(幅)×163(奥行き)×43(高さ)ミリ、重量1.2キロの超小型PC。256Mバイトメモリ、20Gバイトの2.5インチHDD、VIA「Twister T VT8606」チップセット搭載マザーを採用し、電源も内蔵されるのも特徴となっている。
今回俺コンハウスに入荷した「NM-1U-V80」は、C3 Eden/800MHzを搭載するファンレスモデルで、ほかに1GHzタイプでファン付きの「NM-1U-V100F」というモデルもラインアップされる。
なお、フロントパネルに「MILLINUX」とプリントされているがOSは非搭載。USB接続の外付け光学ドライブないしネットワーク経由でセットアップすることになるだろう。
俺コンハウスは「Windowsによるサブマシンというより、Linuxを入れ、サーバとして使うユーザーが多いと思います。USBは1.1ですが、一応付いていますし、外付けHDDを接続してNASに仕立てたりやメディアサーバとして使うのもアリでしょう」と話す。
同ショップはMini-ITXサイズのC3 Eden搭載マザー製品も多数扱っているが、これらを購入するユーザーとNanoマイクロ-1Uを購入する層は、さほどダブらないと見ている。「C3 Edenを好む静音志向の人は、性能と静音性のバランスにこだわります。既製品も楽ですが、各々を個別に入手し、自分好みの静音マシンを組むことにも意義を見出すユーザーも多いのではないでしょうか」とのこと。細かいユーザーニーズを想定した品揃えは、アキバユーザーにとってはとくに頼もしい。
*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***
「ここまで売れる理由がわからない」とショップも驚くASUS「A8S-X」の人気
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.