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エルザ、PCI接続タイプのシンクライアント「Xtenda X300」

エルザジャパンは、ホストPC用のPCIバス接続カード、およびクライアント接続用小型端末ボックスをセットとしたシンクライアントシステム「Xtenda X300」を発表した。価格は3万円前後。

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 エルザジャパンは11月14日、ホストPCのPCIバス接続カード、およびクライアント接続用小型端末ボックスをセットとしたシンクライアントシステム「Xtenda X300」を発表、12月下旬より発売する。価格はオープン、予想実売価格は3万円前後。

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Xtenda X300

 Xtenda X300は、ホストPC接続用のPCIカードと、クライアント側の入出力を受け持つブレイクアウトボックス×3がセットになったシンクライアント製品で、1台のホストPCにつき3台のクライアント端末を接続できる。

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Xtenda X300 動作概念図

 PCIカード/ブレイクアウトボックスの双方ともにCPUやHDDなどは搭載せず、データ処理や演算などはすべてホストPCがまかなう設計となっている。PCIカードとブレイクアウトボックスはカテゴリー5ケーブルにて接続され、電源も合わせて供給されるため、ブレイクアウトボックスにはACアダプタ等の接続は不要となっている。

 ブレイクアウトボックス側のインタフェースはPS/2×2、アナログD-Sub×1、スピーカー出力×1を備える。出力解像度は1024×768ドット(XGA)に対応、ホスト側の対応OSはWindows XP。

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