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HDMI端子搭載/静音性も魅力の日立流リビング・ハイビジョンPC──「Prius Deck N」(3/5 ページ)

日立製作所からリビング利用も強く意識したデスクトップPC「Prius Deck N」シリーズ。TV・ビデオ機能にも注力した、いまどきの「リビングPC」だが、組み合わされるディスプレイは、PCとしての使い勝手も配慮した20インチワイド。かわりにHDMI端子を備え、大画面は別途PDPやプロジェクターで、という日立のポリシーを具現化したモデルとなっている。

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付属ディスプレイでも、外部モニターでも快適なTV生活

 ではデジタルレコーダーとしての資質はどうだろう。なお今回は「Prius Deck DH75N」ベースでダブル地上アナログチューナーカード搭載で2番組同時録画が可能なタイプの試用機を用いた(内部ファンの数や搭載HDDは250Gバイト1基となっているなど市販モデルとは少し異なるが、おおむねPrius Deck DH75Nと想定していただければ幸いだ)。もちろん放送中の2番組同時表示に加え、放送中の番組と、録画済みの番組やDVD-Videoの同時表示なども可能で、生放送のサッカーもチェックしつつ、ほかの映像を楽しむといったこともできる。

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このように2つのTV放送を視聴しつつ、番組表も同時に確認可能。最初から高解像度画面での利用を意識した専用設計のソフトウェアならではの魅力だ
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これはDVDを再生しつつTVを視聴している場面。DVD再生機能もTV視聴ソフトである「Prius Navigation」にインテグレートされているのも便利だ
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こちらはPCの画面を1280×768ピクセルで液晶プロジェクタに投影した映像をデジカメ撮影したところ。文字も絵も鮮明に確認できる

 予約録画機能も強力で、電子番組表の一覧性の高さはPCならではだ。高解像度/大面表示を生かした画面レイアウトとなっており、最大8チャンネル、6時間分を番組名はもちろん出演者や番組情報も含めて一覧できる。2番組同時録画はもちろん、キーワードや番組ジャンル、出演者を指定しての自動録画も可能だ。自動録画設定ができ、かつその録画予定の番組もさっと一覧できるのもPCならではで、一覧性も抜群によい。自動録画に設定しておいたのに、めあての番組が録画されていなかったというミスもこれなら最小限に留めることができるはずだ。

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民生機ではまねできない、高い一覧性をもつ電子番組表。ブラウザを使うタイプでもないので、スクロールも表示日の切り換えも一瞬で行われる
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自動録画予定の番組一覧もこの通り。一覧性の高さはやはりPCならではの魅力だ

リビングルームでの視聴・操作に便利な10フィートUIも備える

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