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昨今の3Dゲームを快適にプレイできる、“生粋のゲーマーPC”導入のススメG-Tune:(3/3 ページ)

昨今の3Dゲームを快適にプレイするには、かなり高いPCスペックが欲求される。そのスペックを満たすPCを導入するための最も簡単な方法の1つ、それはゲームを楽しむために生まれた「ゲーマーPC」を選ぶことだ。今回はそれらゲーマーの幅広い需要に応えるMCJが展開するゲーマーPCブランド「G-Tune」のお勧めモデル2台を紹介する。

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リネージュIIを超快適に、高いメンテナンス性も魅力の「NEXTGEAR L5985G-LII」

 NEXTGEAR L5980Gをベースに、人気MMORPGの1つ「リネージュII」を快適に楽しめるゲーマーPCとして用意されるのが「NEXTGEAR L5985G-LII」だ。

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「NEXTGEAR L5985G-LII」。三菱電機製17インチ液晶(※ディスプレイはオプション)、ロジクール「Media Keyboard MK-100」、ロジクール「MX510 Performance Optical Mouse(MX-510RD)」(現在は「G3 Optical Mouse」標準付属となっている)、ロジクール「GPX-500L for LINEAGE II」が付属する

 PC本体は、サイズこそ平均的なミドルタワー型だが、前面はドライブベイがすべてカバーされたすっきりとしたデザインで、艶のある鮮やかなホワイトのカラーリングが非常に特徴的だ。

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つややかなホワイトカラーが特徴で、3.5インチベイ(FDD兼メモリカードリーダー)や下段(USB、ヘッドフォンなどのインタフェース搭載)にシャッター風のフタが備わる

 右側面のカバーはレバー1つで開閉できるギミックが備わり、各種ドライブや拡張カードの固定にもねじを使わないタイプであるため、メンテナンス性はかなりよい。一見すると密閉度が高く冷却性能に不安を感じる人もいるかもしれないが、底面からもフレッシュエアーを取り込め、かつ発熱量の多いCPU・グラフィックスカードに近い位置の左側面にもダクトも装備する。デザインと機能性をきちんと両立させているのだ。

 基本スペックは、Intel 945Pチップセット搭載ATXマザーに3.20GHz動作のPentium 4 640、GeForce 6800 GT搭載グラフィックスカードと十分に強力な組み合わせ。またメモリが標準で2Gバイト搭載されている点はG-Tuneブランドならではだ。

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Intel 945Pチップセット搭載マザーにPentium 4 640を搭載する(左)、ねじ止め不要のドライブマウントが備わる(中)
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GeForce 6800 GT搭載グラフィックスカード

リネージュIIを快適に楽しめる付属デバイス

 リネージュIIを快適に楽しむためにベースモデルから変更されたのは、キーボードとマウスの変更とゲームコントローラの追加だ。

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ロジクール「MX510 Performance Optical Mouse(MX-510RD)」(左)、ロジクール「GPX-500L for LINEAGE II」(右)

 リネージュIIは移動・視点回転・攻撃・NPC会話など多くの基本操作をマウスで行えることからも、それを酷使する3Dゲームの1つであり、同機には800dpiの高解像度光学センサーを採用するロジクール「MX510 Performance Optical Mouse(MX-510RD)」が付属する(※現在は「G3 Optical Mouse」標準付属となっている)。

 MX-510RDは、毎秒6449回という高速スキャン実現するMXオプティカルエンジンを採用し、たとえば1秒間に1メートルもマウスを高速移動させても追従する。追従性のよさで定評のあったMX-510の改良版にて、鮮やかなレッドカラーをまとうとともに、本体部の重量を10%軽量化がなされ、より素早い操作を可能にしている。

 ゲームコントローラには、同じくロジクール製の「GPX-500L for LINEAGE II」が付属する。

 ゲーム専用機のコントローラでお馴染みの形状にて、2本のアナログスティックと、キーショートカットなどの割り当ても可能な計10個のボタンやバイブレーション機能を搭載する。リネージュIIではデフォルトにてキャラクターの素早い移動と視点変更が可能で、コントローラ付属ユーティリティ「Logitech Profiler」にて、こと細かなキーアサイン割り当ても可能となっており、これからリネージュIIをという人はとくに、製品が届いたら即日楽しむことができる。

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ボタンへのキー割り当てや、マクロ登録といったことも行えるユーティリティ「Logitech Profiler」

 一般的なPC用途でのパフォーマンスは、必要十分だ。前述の「MASTERPIECE V9000i」を見るとややスペックの差があるようには錯覚してしまうが、2Gバイトメモリが効いてかOSやアプリケーションの起動で体感差を感じることはない。ブラウザを複数ウインドウ、メーラー、エクセルなどを同時起動してもまったく余裕、ファイル読み書き以外でほとんどHDDアクセスが発生することもなく、極めて快適だった。

リネージュIIを美しい画面で楽しめるパフォーマンス

 NEXTGEAR L5985G-LIIはリネージュII推奨モデルだけあり、その推奨動作環境を満たし、動作するのは当然。リネージュIIがどれだけ快適に綺麗な画面で楽しめるかという点が気になるところだ。

 実際リネージュIIをプレイしてみると、解像度のみをディスプレイ解像度の1280×1024ピクセルに合わせた初期設定であればもちろん難なく動作する。付属コントローラ「GPX-500L for LINEAGE II」を接続し、キャラクター移動や視点移動をアナログスティックでぐりぐり激しく行っても画面描画が遅れるようなことはまったくない。

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これが初期設定での画面。この画面だけみると分かりにくいが、遠景や地面、山の斜面などはかなりソフトフォーカスだ
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これは解像度のみを1280×1024ピクセルに変更したグラフィックオプションの初期設定。この状態ではまだ余裕しゃくしゃくという感じだ

 そこで、テクスチャーレベルを「Low」から一気に「High」に設定変更してみる。Highにすることで地面や山肌、遠景などがよりリアルになる。もちろんこの状態でも描画速度にはまったく問題ない。さらに「背景効果」にチェックを入れると、フィールドに草などのテクスチャーも表示され一気にリアリティが増し、まったく異なる場所のような雰囲気すら受けるようになる。もちろんこの状態でも描画速度はまだまだ余裕。街中、森の中などプレーヤーや描画オブジェクトが多い場所に移動しても不満なしだ。

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テクスチャーを「Low」から「High」、さらに背景効果にチェックを入れるとこのように画面は変化していく。背景効果の意味はとくに大きい

 さらに視野・地形を標準の5段階中「3」のレベルから、最大の「5」に変更する。すると、今まではべた塗りで表現されていた遠くの山までが表示されるようになり、手前の森も表現がさらに豊かになる。基本的にはフルオプション設定を行っても、描画速度にまったく変化は感じず、キャラクターの移動、視点移動ともに極めてスムース。もちろんこれはマップ上における特定位置での例ではあるが、リネージュIIを快適にプレイできるPCであることに間違いはないだろう。

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初期状態と、今回最終的に描画オプションを設定変更した状態の違い。これだけ異なるとプレイする楽しさも間違いなく変わってくるだろう

 G-Tuneでは、今回のリネージュIIモデルのほか、FINAL FANTASY XI、スカッとゴルフ パンヤ、エバークエストII、Master of Epic、WYD、信長の野望 Online、フロントミッション オンラインといったゲーミングモデルも用意される。

 高スペックというだけでなく、ゲームプレイに便利な付属品やBTOメニュー(たとえばゲーマー向けのこだわりマウスパッドといったものもある)も用意される「ゲーマーPC」。ゲームのためにPCを買おう・買い換えようというユーザーにとっては最適な選択肢の1つであるといえそうだ。

*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***

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提供:株式会社MCJ
制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2005年12月21日

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