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ナナオ、RoHS指令対応19インチ液晶3モデルを発表

ナナオは、RoHS指令対応モデルとなるSXGA表示対応19インチ液晶ディスプレイ計3製品「FlexScan M1950-R」「FlexScan M1900-R」「FlexScan S1910-HR」を発表した。

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 ナナオは12月20日、RoHS指令対応モデルとなる1280×1024ドット(SXGA)表示対応の19インチ液晶ディスプレイ計3モデル「FlexScan M1950-R」「FlexScan M1900-R」「FlexScan S1910-HR」を発表、2006年1月17日より発売する。価格はいずれもオープン、同社Web直販「EIZOダイレクト」価格はFlexScan M1950-Rが8万9800円、FlexScan M1900-Rが5万9800円、FlexScan S1910-HRが7万9800円(いずれも税込み)。

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FlexScan M1950-R  スイング機構を備える「ArcSwing 2」採用スタンドを装備する

 FlexScan M1950-Rは、同社製19インチ液晶ディスプレイ「FlexScan M190」の後継機種となるモデル。同製品をベースに高輝度化と応答速度改善がなされており、輝度は280カンデラ/平方メートル、コントラスト比は1000:1、中間階調域の応答速度は8ms(黒−白−黒表示時は16ms)となっている。視野角は水平/垂直とも178度。

 高画質化機能として、表示画像ごとに階調特性を最適化し、鮮明な画像出力が可能な「C-Boost機能」、周囲の光量に応じて画面の明るさを自動調節する「Bright Regulator機能」を備えている。

 本体左右に2ワット×2のステレオスピーカーを内蔵。インタフェースとしてはアナログD-Sub×1、DVI×1が利用できる。本体サイズは483(幅)×200(奥行き)×228〜441(高さ)ミリ、重量は約7.1キロ(スタンド含む)。

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FlexScan M1900-R

 FlexScan M1900-Rは、応答速度8ms(黒−白−黒表示時)対応の高応答速度パネルを採用するベーシックな19インチ液晶ディスプレイ。輝度は250カンデラ/平方メートル、コントラスト比は700:1、視野角は水平170度/垂直155度となっている。

 輝度や色温度、ガンマ特性などを映像ソースに合わせてワンボタンで切り替えられる「Fine Contrast」機能が利用可能。本体下部に1ワット×2のステレオスピーカーを内蔵している。

 パネル前面処理の異なる2バリエーションを用意、光沢パネルを装着する「FlexScan M1900C-R」とノングレア処理モデルの「FlexScan M1900-R」の2製品を選択できる。

 インタフェースはアナログD-Sub×1、DVI×1を備える。本体サイズは415 (幅)×216(奥行き)×406〜456(高さ)ミリ、重量は約6.3キロ(スタンド含む)。

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FlexScan S1910-HR  スタンド部はスイング機構を備える「ArcSwing 2」を採用する

 FlexScan S1910-HRは、19インチ液晶ディスプレイ「FlexScan S1910」の後継モデル。FlexScan M1950-Rと同様に高輝度化と応答速度の改善がなされ、輝度は280カンデラ/平方メートル、コントラスト比は1000:1、中間階調域の応答速度は8ms(黒−白−黒表示時は16ms)、視野角は水平/垂直とも178度となっている。

 また、FlexScan S1910-HRをベースとしたPCリサイクルマーク非対応の法人需要向けモデル「FlexScan S1910-H」も同時発売される。

 インタフェースとしてはアナログD-Sub×1、DVI×1を装備する。本体サイズは404(幅)×200(奥行き)×288〜423(高さ)ミリ、重量は約6.7キロ(スタンド含む)。

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