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メール/IM着信を知らせるレーザーマウス──ロジクール「MX610 Laser Cordless Mouse」マウス(3/5 ページ)

レーザーセンサー+操作可能距離が広い2.4GHz帯無線の採用に加え、もう1つの特徴として双方向通信機能を備える、ロジクールの新マウスが「MX610 Laser Cordless Mouse」。今回はこの双方向通信含めた使い勝手をチェックしてみた。

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オプションボタンが豊富。任意割り当ても可能

 なお、多機能27MHz帯ワイヤレスメディアキーボード&マウスセットパッケージとなる「「Cordless Desktop MX3000 Laser(MX-3000)」(レビュー参照)に付属される同形状デザインのマウスの人差し指3ボタンには、ピクチャズーム機能が割り当てられていた。それがボリュームコントロールに変更されているのは、MX-610がレシーバとの通信に2.4GHz帯無線を採用し、最大10メートルの通信距離を得たことで、メディアコントロール系機能をより便利に活用できうるようになったためと思われる。

 なおそのボタンポジションとしては、通常の左クリック操作を行う人差し指の位置をさらに左に移動させるように操作するイメージで、ちょっと意識して指を動かさなければならない。人差し指のポジション変更に意識がとられ、つい右クリックボタン上の中指もぴょこっと浮き上がってしまうのである。考え事しているときに口がぽかーんと開いていたり、牛乳飲むとき小指が上がってしまうのと同じように、人に見られるとちょっと恥ずかしい。もちろん筆者が不器用なだけで、慣れればいいわけだが。

 その3つのボタンの手前には本製品の特徴であるメールおよびメッセンジャーの告知LEDボタンが用意されている。現状対応しているのはメールソフトがOutlook ExpressとOutlook、インスタントメッセンジャーソフトががWindows MessengerとMSNメッセンジャー。メール着信時は青色、インスタントメッセージ着信時は赤色でゆっくりと点滅するようになっている。

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メールやメッセンジャーの着信通知LED付きのボタン

 最後のボタンとして、親指のポジションにある「進む」と「戻る」の2つのボタンが備わる。こちらは従来モデルなどでも結構利用しているユーザーも多いだろう。主にWebサイト閲覧時などに使うものだが、デフォルトでExcelワークシートの「次のワークシート」「前のワークシート」といった操作にも利用できる。

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拡張ボタンのなかではいちばんしっくりくる場所にある2つの親指ボタン

やはりレーザーセンサーはいい。使えない机上は限りなく少ない

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