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クールでスリム、あるいは超豪華+レーザーか──ロジクールのキーボード+マウスセット新モデル2種を試すキーボード&マウス(4/6 ページ)

劇的に進化した──というものではないが、毎年細かなユーザーニーズを多く反映し、進化するキーボードとマウス製品群。今回はその2005年モデルうち、ロジクールの「Cordless Desktop S510」「Cordless Desktop MX3000 Laser」というキーボード&マウスセットパッケージの2モデルを試用してみた。

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どっしり構える、レーザーマウス付きのハイエンドモデル「MX-3000」

 次はハイエンドタイプとなる「Cordless Desktop MX3000 Laser(MX-3000)」を試してみる。こちらは、同社キーボードセット製品としては初めてレーザーセンサーマウスが付属するモデルで、マウスがハイエンド志向ならキーボードもハイエンド、拡張ボタンのオンパレードである。107キーのほかに40個近くのボタンとチルトホイールがキーボード上に備わっている。

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ロジクール「Cordless Desktop MX3000 Laser(MX-3000)」。実売価格は9500円前後(ITmedia +D Shoppingで最安値をチェックする)

 キーボードは、先代のハイエンド向けメディアコントロールキーボード「Cordless Desktop LX700(LX-700)」(関連記事参照)のデザインを踏襲しつつ、やはりボタンの多さに圧倒されるほど、多機能さを感じられるものとなっている。

 幅は487ミリ、奥行きはパームレストなしの状態で224.1ミリ。これはパームレストが標準で付いたS-510よりも約30ミリほど大きい。ちなみにパームレストを付けると260.5ミリとなる。重量はパームレストなしで1キロ超えとなる1.087キロ。標準で1キロを超えるキーボードは最近ではなかなか耳にしないが、安定感とその存在感はなかなかのものだ。

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キートップ高さを22.3ミリに抑え、腕や手首に無理な力がかからない状態で入力作業が行える「ゼロディグリー」仕様となっており、横スクロール対応のホイールまで搭載する

 マウスはレーザーセンサー採用の8ボタン仕様(チルトホイールズームボタン含む)のモデルが採用される。これは形状的には同時期に登場した「MX610 Laser Cordless Mouse(MX-610)」(関連記事参照)と似ているが、双方向通信によるメール/メッセンジャー通知は搭載されず、MX-610ではボリュームとなっているファンクションボタンが、デフォルトでは写真などのズーム機能に割り当てられているといった違いがある。

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レーザーセンサー+8ボタン使用のマウス。ややシャープだがエルゴノミクスデザインを踏襲している。単3乾電池2本により、約6か月使用が可能

50以上の拡張キーに加え、チルト対応スクロールホイールまで備えるキーレイアウト

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