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CESでお披露目Intel Core Duoノート──東芝・Lenovo編International CES 2006(2/2 ページ)

インテルCEOのポール・オッテリーニ氏による基調講演でようやく正式発表となったIntel Core Duo。CES会場では多くのメーカーが最新のデュアルコアCPU搭載ノートを展示していた。その中から、東芝とLenovoの製品を紹介しよう。

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LenovoはIntel Core Duo搭載のThinkPad「T60」「X60」を展示

 Lenovoのブースでは、Intel Core Duoを搭載した新製品として「ThinkPad T60」「ThinkPad X60」の2機種が展示されていた。

 ThinkPad T60は、現在発売されているThinkPad T4xシリーズの後継。展示されていたモデルでは、Intel Core Duo T2500(動作クロック2.00GHz)が搭載されていた。チップセットはIntel 945GM、無線LANコントローラはIEEE 802.11a/b/g対応のIntel PRO/Wireless 3945ABG。液晶ディスプレイのサイズは15インチで最大解像度は1400×1050ドット。グラフィックスは、チップセット内蔵のIntel GMA 950を利用している。

 CPUや液晶ディスプレイのサイズ、グラフィックスチップの種類は、現在発売されているThinkPad T4xシリーズ同様、複数の種類から選択できるので、ラインアップは今回展示されていた仕様だけでない。それ以外の仕様は、基本的にThinkPad T4xシリーズがほぼ継承されている。ただ、キーボードにWindowsキーが追加されるなどの変更も認められる。

 ThinkPad X60は、現在発売されているThinkPad X4xシリーズの後継。ボディサイズもThinkPad X4xシリーズと同じ。従来のThinkPad X40シリーズの筐体にIntel Core Duoが搭載されることになる。

 展示されていたThinkPad X60には、Intel Core Duo T2400(動作クロック1.83GHz)と思われるCPUが搭載されていたようだが、デバイスマネージャの表記が異なっており、正確な型番は確認できなかった。

 液晶ディスプレイは、最大解像度1024×768ドット対応の12.1インチ液晶で、X4xシリーズと同じ。またグラフィックスコアは、チップセット(Intel 945GM)内蔵のIntel GMA 950が使われる。

 ちなみに、ThinkPad X60のキーボードにもWindowsキーが用意されている。すでに一部のThinkPadでWindowsキーを持つキーボードが採用されているが、今後登場するThinkPadも基本的にこのキーが用意されると考えていいだろう。


LenovoのIntel Core Duo搭載ノート「ThinkPad T60」。薄型軽量のThinkPad T4xシリーズの後継モデル


パームレスト右寄りに指紋センサーがある。そして、キーボードにはWindowsキーがある


本体左側面。PCカードスロットの上はExpressCardスロットとなっている


12.1インチ液晶搭載の「ThinkPad X60」。ThinkPad X4xシリーズのサイズはほぼそのままで、Intel Core Duo搭載を実現している


ThinkPad XシリーズにもWindowsキーが用意される
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