アドビ、HDV編集にもネイティブ対応する「Premiere Pro 2.0」発表
アドビシステムズは、業務向けビデオ編集ソフト「Premiere Pro」の最新版となる「Premiere Pro 2.0」を発表した。HDV映像編集に対応、Flash Video(FLV)出力もサポートする。
アドビシステムズは1月18日、業務向けビデオ編集ソフト「Adobe Premiere Pro」の最新版となる「Adobe Premiere Pro 2.0日本語版」を発表、2月3日より発売する。価格は通常版が10万2980円(税込み)。
Adobe Premiere Pro 2.0日本語版は、同社製「Premiere Pro」シリーズの最新メジャーアップグレード版となる製品。Premiere Pro 1.5にてサポートされたHDコンテンツ編集に加えてHDV編集にも標準で対応し、主要なビデオフォーマットをすべて利用可能となっている。
HDVコンテンツのキャプチャー/編集時には、ファイル変換を行わずに画質を維持するネイティブフォーマットをサポート。またMacromedia Flashとの連携も強化され、出力ファイル形式としてFlash Video(FLV)形式にも対応した。
編集面では、新たにマルチカム編集機能を装備。複数のカメラで撮影した映像を個別のビデオトラックに配列し、トラックを切り替えながらリアルタイムに編集を行うことができる。
グラフィックスカードの機能を利用したGPUによる高速レンダリングにも対応、各種エフェクトのプレビューとレンダリングを高速で行える。
対応OSはWindows XP(SP2)。
Adobe Premiere Pro 2.0日本語版のラインアップと価格は以下の通り。
*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***
関連記事
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.