NEC、個人向けシンプルPC「ValueOne」シリーズに新モデル

日本電気は、個人ユーザー向けデスクトップPC「ValueOne MT」の新モデルを発表、17インチ液晶セットモデルの「MT470/3D」、Pentium D 830搭載モデルの「MT850/3A」など2タイプ計7製品を発売する。

[ITmedia]

　日本電気は1月24日、個人ユーザー向けデスクトップPC「ValueOne MT」の新モデルとして、ValueOne MTベーシックタイプ4モデル、ValueOne MTアドバンストタイプ3モデルの計7製品を発表、1月27日より発売する。価格はいずれもオープンプライス。

　また、同モデルをベースとしたWeb直販「NEC Direct」専用のBTOカスタマイズ対応モデル「ValueOne G タイプMT ベーシックタイプ」「ValueOne G タイプMT アドバンストタイプ」も合わせて発売となる。最小構成価格はValueOne G タイプMT ベーシックタイプが5万8485円から、ValueOne G タイプMT アドバンストタイプが6万8565円から（双方税込み）。

ValueOne MTシリーズ

　ValueOne MTベーシックタイプは、従来モデルより搭載CPUの強化が図られているのが特徴で、Athlon 64 3500+搭載モデル2製品「MT470/3D」「MT400/3A」、Sempron 3200+搭載モデル2製品「MT200/3A」「MT100/3A」の計4モデルをラインアップする。搭載メモリは256Mバイト〜512Mバイト、HDDは80Gバイト〜250Gバイト。またMT470/3Dには、1280×1024（SXGA）表示対応液晶ディスプレイが付属する。

　ValueOne MTアドバンストタイプは、Pentium 4 630（3GHz）搭載モデルの「MT600/3A」、Pentium D 820（2.8GHz）搭載モデルの「MT800/3A」、Pentium D 830（3GHz）搭載モデルの「MT850/3A」の計3モデルを用意。搭載メモリは512Mバイト、HDDは160Gバイト〜500Gバイトで、MT850/3Aは250Gバイト×2のRAID-0構成に対応している。

　ValueOne MTベーシックタイプ／アドバンストタイプの主な仕様は以下の通り。

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