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NTT西日本提供無線LANルータに不具合──まれに無線通信異常が発生

NTT西日本は、同社が提供する無線LANブロードバンドルータの一部機種にて、特定条件下において無線通信に支障が出る可能性があることが判明したと発表した。出荷台数は約1万7000台。対策済みファームウェアの更新にて改善される。

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 NTT西日本は、同社が2005年7月より提供している無線LANブロードバンドルータ「Web Caster WLBARGSFワイヤレスセット」にて、特定条件下においてごく稀に無線通信に支障をきたす場合があることが判明したと発表した。

 不具合原因は対象機器のソフトウェアの不具合によるもの。出荷台数は約1万7000台。

 発生事象は以下の通り。

  • ファームウェアバージョンが「1.00」「1.10」の機器にて、無線LANセキュリティ方式を「WPA-PSK」に設定して利用する場合、ごく稀に無線通信ができない。
  • ファームウェアバージョンが「1.10」の機器にて、無線LANアクセスポイントとして、長時間(2〜5時間程度)利用する場合、ごく稀に無線通信が切断されることがある。

 対象機器のファームウェアバージョンを対策済みとなる「1.20」へ更新することにて事象を改善できる。ファームウェアは同社サイトよりダウンロードが可能。

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