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見た目はそのままだけど新設計の次世代機ThinkPad T60/X60(1/2 ページ)

前回の記事では主に新ThinkPad X60とT60シリーズの製品写真を中心にお伝えしたが、ここでは発表会の模様を紹介しよう。

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 2月1日の発表会では、レノボ・ジャパン執行役員の石田聡子氏と同社取締役副社長の内藤在正氏が登壇し、ThinkPad X60/T60シリーズの概要や技術面を説明。また、ゲストで出席したインテルのマーケティング本部 本部長 阿部剛士氏が、同社のCentrino Duoプラットフォームの優位性をアピールした。

 冒頭、石田氏は「ビジネスに必要なものを犠牲にしない」というThinkPadのコンセプトに触れ、Intel Core Duoの登場により、携帯性を犠牲にせずに高い性能を発揮できるX60シリーズを投入できたと述べた。指紋センサとTPMチップを全モデルに実装することで、性能だけでなくセキュリティ面も着実に強化している点をアピール。加えて、使いやすさや多様なユーザーニーズに応えるべく、キーボードデザインの一新や豊富なバッテリーオプションを用意したと語った。


ThinkPad T60/T60pとX60/X60sのポジショニングマップ

従来機のXシリーズに比べ、新モデルのX60では性能と携帯性の両立を実現。2.5インチHDDの採用を「朗報」ととらえるユーザーも多いだろう

X60シリーズの新キーボードは、昨年発表されたZ60シリーズのデザインを継承。キートップ(アルファベット)のフォントを見やすくしたり、ホームポジションを示す突起を大きくするなど、細かい部分にもこだわっている

X60シリーズでは4セルの標準バッテリーのほか、大容量8セルバッテリー、底面に装着する拡張ライフ・バッテリー、ドッキングステーションのウルトラベース X6内のウルトラベイ・バッテリーと多彩なオプションバッテリーが用意される

第3世代ThinkPadは「スピード」を重視

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