アイ・オー、ホームユース向けNAS「LANDISK HDL-F」シリーズ:NAS
アイ・オー・データ機器は、ホームユースに絞った設計がなされたNAS「LANDISK HDL-F」シリーズを3月中旬より発売する。価格は160Gバイトモデルで2万5300円から。
アイ・オー・データ機器は2月22日、ホームユース向けのLAN接続HDD「LANDISK HDL-F」シリーズを発表、3月中旬より発売する。価格は160Gバイトモデルで2万5300円から。160GバイトのHDL-F160(価格:2万5300円)、250Gバイトの「HDL-F250」(価格:2万7400円)、300Gバイトの「HDL-F300」(価格:3万1700円)を用意する。
LANDISK HDL-Fシリーズは、ネットワークでデータ共有が行えるLAN接続タイプの外付けHDD。USBポートを3基備え、別途USB接続タイプの外付けHDDやUSBプリンタを接続して共有できる機能、ネットワークプレーヤー「AVeL LinkPlayer」との併用によりメディアサーバとして活用できる機能などを搭載する。NAS用SoC(System On a Chip)を採用し、大幅なコストダウンが図られた。ARM9コア/162MHz、64MバイトRAMを実装する。
本体は静音ファンのほか、高い放熱性を実現する「エアフローフォルム」を採用し、待機時には本体内HDDとファンのほか、省電力モード対応HDDを搭載するUSBに接続するHDDをスピンオフする省電力機能を備える。
また、Apple Shareによるファイル共有とMac用ブラウザ「Safari」での使用をサポートし、MacOS X環境下でのファイル名の文字化けも解消された。
転送速度は64.3Mbps(FTP転送時、同社実測値)。本体サイズは49(幅)×193.9(奥行き)×174.9(ミリ)、重量約1.4キロ。
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