HP、HP-GL/2言語に標準対応するCAD向けスタンダード大判プリンタ
日本ヒューレット・パッカードは、HP-GL/2に標準対応するCAD向け大判カラーインクジェット「HP Designjet 500plus」シリーズ2モデルを発売する。価格は31万2900円から。
日本ヒューレット・パッカードは2月27日、HP-GL/2に標準対応するCAD向け大判カラーインクジェット「HP Designjet 500plus」シリーズ2モデルを発表、3月上旬より発売する。価格はA1プラス対応モデル「C7769F#ABJ」が31万2900円、B0対応モデル「C7770F#ABJ」が44万9400円(税込み)。
HP Designjet 500plusシリーズは、同社開発のテクニカル分野向けページ記述言語「HP-GL/2」に標準対応する大判プリンタで、A1プラス出力対応モデルのC7769F#ABJ、B0出力対応モデルのC7770F#ABJの2製品をラインアップする。
自己診断機能を備えており、障害時には対話型インタフェースにより問題の解決を自動的に実行可能。インクカートリッジは4本独立タイプ(シアン/マゼンダ/イエロー/ブラック)で、インクカートリッジ挿入位置の誤差をプリンタ自身がソフトウェア的に補正可能となっている。
プリント色の補正が可能なキャリブレーション機能を搭載、本体内蔵のセンサーがプリントしたカラーパッチをスキャンし、プリンタのカラーマップへフィードバックを行なうことで常に安定した正確な色表現を行なえる。
最大印刷解像度は1200×600dpi。インタフェースは標準でUSB1.1、パラレルを備えるほか、オプションにより10/100BASE-TX LANも利用できる。
本体サイズおよび重量は、C7769F#ABJが1253(幅)×470(奥行き)×349(高さ)ミリ/38.5キロ、C7770F#ABJが1690(幅)×470(奥行き)×349(高さ)ミリ/45キロ(ともに本体のみ)。
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