Intel Core Soloリテール品もアキバ登場──ところでYonah対応マザー「まだ？」：週末アキバPick UP！:（3/4 ページ）
アキバ各ショップに入荷された、発売ほやほやの新製品をITmediaアキバ取材班が調査、注目商品をピックアップしていく「週末アキバPick UP！」。今週のキーワードは「Core Soloじゃないよ、Yonahマザーだよ」「クロックアップ7900」「爆音上等！」「ご自由にお持ち下さい」だ！
「騒音上等！」──ニッチな需要を満たすアイテム、VIZO製品静かに売れている
今週木曜、台湾のPCデバイスメーカー「VIZO」から5インチベイユニットと汎用ファン、Serial ATAケーブルが登場した。某メーカーのPCブランドのものにちょっと似たロゴが特徴的だ。
「VZ-MTP101」は、5インチベイ搭載タイプのインタフェース変換アダプタ製品だ。PC内部とはSerial ATAで接続し、フロントにIDEコネクタとSerial ATA、eSATA端子を装備する。複数のインタフェースに対応し、内蔵ドライブをそのまま外付けで利用することができることを特徴とする。eSATA接続は、Serial ATA II（Phase 2）に対応している。価格は4000円から5000円。
「WindStorm WS8038」は直径8センチの汎用ファン。なんと5800rpmの高速回転タイプであり、81.5CFMの風量を誇る。もちろん騒音レベルは52.1デシベルと非常に高めの「騒音上等！」な仕様となっている。同じく9センチファン搭載の「WS9238」は回転数4800rpmで風量110.5CFM。騒音レベルは55デシベルとさらに“漢”な仕様だ。双方価格は2300円前後。
「Starlet SA-60」はSerial ATA I／II対応ケーブルで、紫外線ライトに反応して光るタイプの皮膜を採用する。カラーバリエーションは黄色、赤、青、緑が用意される。ケーブル長は60センチ。価格は各色800円前後。
さてこのようにちょっと気になるVIZO製品。入荷されてからまだ日が浅いが、意外に好調に売れていると話すショップが多かった。パソコンショップ・アークは「ニッチな需要に狙いをつけた製品で、センスがいいですね。ドライブ関連のインタフェースだけをまとめた製品もなく、静音性無視の超強力ファンも少なくなりましたから、“とにかく性能重視”の漢なユーザーには貴重な選択肢になります」という。週末、アキバに行くのであればちょっとチェックしておきたいメーカーである。
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