プラネックス、MIMO+高出力アンプを備えた無線LANルータ「電波王」シリーズ
プラネックスコミュニケーションズは、MIMO XR搭載無線LANルータ「BLW-HPMM」など、「電波王」シリーズ計4製品を発表した。
プラネックスコミュニケーションズは3月28日、MIMO XR搭載語術対応の無線LAN機器「電波王」シリーズ計4製品を発表、5月上旬より順次発売する。
製品ラインアップは無線LANルータ「BLW-HPMM」、CardBus接続対応のノートPC用無線LANアダプタ「GW-NSMM」、PCI接続対応のデスクトップPC用無線LANカード「GW-DSMM」、およびBLW-HPMMとGW-NSMMのセットモデル「BLW-HPMM-PK」を用意。同社直販サイト「PLANEX Direct」価格はBLW-HPMMが1万3500円、GW-NSMMが4980円、GW-DSMMが7480円、BLW-HPMM-PKが1万6800円(いずれも税込み)。
電波王シリーズ製品は、いずれも高速化/長距離化技術「MIMO XR」機能を搭載するIEEE802.11b/g対応の無線LAN機器で、さらに高出力アンプと高利得アンテナ(アンテナ利得5dBi)計3基を搭載。MIMO XR搭載モデル同士を利用することにより、長い到達距離と安定した高速通信が可能となっている。
BLW-HPMMはIEEE802.11b/g対応無線LANルータで、ダイポールアンテナ3基を内蔵するMIMO XR対応モデル。有線LANポートとして10/100BASE-TX対応LANポート×4を備えている。本体サイズは159(幅)×115(奥行き)×30(高さ)ミリ(アンテナ部除く)、重量は250グラム(本体のみ)。
GW-NSMMは、CardBus接続対応の無線LANアダプタで、IEEE802.11b/gに対応。本体内にスマートアンテナ(受信×2、送信×1)を内蔵する。本体サイズは54(幅)×118(奥行き)×8(高さ)ミリ、重量は38グラム。対応OSはWindows 98SE/Me/2000 Professional/XP。
GW-DSMMは、PCI接続対応の無線LANカードで、3本の外部アンテナを装備する。本体サイズは72(幅)×120(奥行き)ミリ、重量は50グラム。対応OSはWindows 98SE/Me/2000 Professional/XP。
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