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AMD、新製造施設「Fab 36」製造のCPUを出荷開始CPU

AMDは、ドイツ・ドレスデンの新製造施設「Fab 36」で製造されたAMD64プロセッサを3月より出荷を開始した。同施設により2008年までにプロセッサの総生産量を2倍に引き上げる。

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 AMDは4月4日(現地時間)、ドイツ・ドレスデンの新製造施設「Fab 36」で製造されたAMD64プロセッサを3月より出荷を開始したと発表した。同社は2005年10月に300ミリ シリコンウェハー専用となる同施設を開設し、90ナノ製品の量産体制を整えた。これまで全ての重要工程を計画通りに達成したとし、高い歩留まりにて生産を開始した。

 あわせて2006年後半への投入を予定する65ナノ製品の量産に向け、90ナノ製品と平行し、多数の65ナノ開発試験チップの製造も開始した。2007年中旬をめどに65ナノ製品製造へ実質的な転換を図る。

 Fab 36によりシリコンウェハーの製造能力が大きく向上し、2005年から2008年にかけてプロセッサの総生産量を2倍に引き上げるとしている。

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