タカラトミー「SwitchSwitch」でオトナの妄想再び
USB妄想パーツ、タカラトミー「秘密基地をつくろう!」シリーズが7月に発売されるが、同社からもう1つ“ぐっ”と来る製品が発売されるようだ。それは「SwitchSwitch」。思わず「秘密基地をつくろう!」とセットでどうぞ、と言いたくなるのである。
タカラトミーによる「タカラトミーグループ夏商戦商談会」が4月13日、東京・浅草で開催された。旧タカラ+PCパーツ関連といえば“「秘密基地をつくろう!」シリーズ”が思い浮かぶが、もう1つこれまたぐっと来るものを用意していた。
その名は「SwitchSwitch(スイッチスイッチ)」。キースイッチ(B-01)、ロータリースイッチ(B-02)、丸形スイッチ(B-03)、トグルスイッチ(B-04)の4種類が7月より発売される。価格はいずれも840円(税込み)。
なんのことはないただのスイッチだ。機能は何もない(操作したら音が鳴るだけ)。でも写真を見れば分かる人には分かってもらえるだろう。形状や操作具合(ちゃんとカチッと操作できるし、キーも抜き差しできる)……このリアルさにぐっと来るではないか。ちなみに本体裏には磁石が内蔵され、スチール板や冷蔵庫などに貼り付けることができる。
4種あるこれらSwitchSwitchは、キーをひねったり、ロータリスイッチ/トグルスイッチを操作したり、赤い丸いボタンを押したりするとリアルな機械ふうサウンド──“ゴゴゴゴゴ”なベルトコンベア動作音/“ぶいぃぃぃん”なタービン音──が鳴り、LEDが点滅する。各サイズは一様で、ブロック感覚で拡張できるのも特徴だ。
なお「秘密基地をつくろう」シリーズのトーンと同じように、「SwitchSwitch」シリーズのキャラクター設定はカンペキである。そこに下町で工場を経営する父親とその家族、従業員の様子が浮かんでくるようだ。
7月22日に発売を開始する「秘密基地をつくろう」シリーズとターゲットユーザーやノリが近いこともあり、合同でキャンペーンを行うことも計画中であるとのことだ。想像してみて欲しい、スチールPCケースの側面にこれらがバシバシバシと並んでいたら、冷蔵庫のドアがスイッチだらけだったら。
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