エプソンダイレクト、BDドライブも選択可能な静音スリムデスクトップ「Endeavor MR3000」
エプソンダイレクトは、新設計のスリム筐体を採用するデスクトップPC「Endeavor MR3000」を発表した。価格は6万900円から。
エプソンダイレクトは4月25日、新設計のスリム筐体を採用するデスクトップPC「Endeavor MR3000」を発表、本日より受注受け付けを開始する。BTOカスタマイズに対応し、最小構成価格は6万900円から。
Endeavor MR3000は、幅98ミリの省スペース筐体を採用するデスクトップPCシリーズ。デザイン性に優れる新設計のケースを採用し、CPUクーラーの改善と背面開口面積の向上により廃熱効率を向上させた。また電源ファン部のケース構造の変更による風切り音の削減などにより、従来モデル「MR2100」(関連記事参照)と比べ、約5デシベルの静音性向上がなされた。
採用マザーボードはIntel 945G Expressチップセット搭載製品、搭載可能CPUはCeleron D 346(3.06GHz)、Pentium 4 630(3GHz)から同660(3.60GHz)およびPentium D 805(2.66GHz)/930(3GHz)〜960(3.60GHz:後日追加予定)となる。搭載メモリはPC2-4200 DDR2 SDRAMを256Mバイトから3Gバイト、HDDはSerial ATA II 40Gバイトから500Gバイト(最大2基)を内蔵できる。光学ドライブはDVD-ROM/DVDコンボ/DVDスーパーマルチドライブのほか、Blu-ray Discドライブ(プラス12万6000円)を選択できる。
グラフィックス機能はチップセット内蔵のIntel GMA950のほか、スリムケース筐体ながら拡張スロットとしてPCI Express x16×1(ほかPCI×3)を搭載し、グラフィックスカードの増設にも対応する。
Endeavor MR3000の主な仕様は以下の通り。
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