ニュース
フリースケールと九十九電機、ロボット王国でマイコン評価キットを販売
フリースケール・セミコンダクタ・ジャパンは、同社製品の一般小売り向け拡販について九十九電機と協業すると発表した。その第一弾として、4月28日より秋葉原のツクモロボット王国で8ビット・マイコン評価キットの販売を行う。価格は6000円。
フリースケール・セミコンダクタ・ジャパンは、同社製品の一般小売り向け拡販で九十九電機と協業し、その一環としてマイクロコントローラ評価キット「DEMOMC9S08QG8」を4月28日より秋葉原のツクモロボット王国で販売する。
DEMOMC9S08QG8は、MC9S08QG8用の評価ボードと開発ツール「CodeWarrior Development Studio」、USBケーブル、マニュアルなどを同梱したパッケージで、同評価キットを利用することにより、LEDを用いた照度計や内蔵温度センサを応用した温度計などを開発できるという。いわゆる初心者向けの“学習キット”というよりは、マイコンを使った電子工作経験のあるユーザーが主なターゲットになる。
このほか、5月末には3軸加速度センサやモータドライバの評価と開発ができるボードも販売するほか(価格未定)、マイコンを使用した電子工作キット製作コンテストや夏休み電子工作教室も予定しているという。また、ツクモロボット王国では4月28日から5月7日まで、DEMOMC9S08QG8の販売を記念したポイントバックキャンペーンが実施される。
関連記事
- PICでもっと遊ぶその1「ラジコンサーボを自由自在に動かす」
ツウなプロセッサ「PIC」を使って「LEDをピッカピカ」と遊んだ春の工作教室。同じPICを使う夏の工作教室では一歩進んで「サーボ」を動かして遊んでみよう。今をときめく「ロボットの制御」のはじめの一歩!となるかもよ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.